ドゥカティのスーパーバイクチーム2021年初走行 ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリでテスト開催
スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するAruba.it Racing - Ducatiチームは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリでテスト走行を行いました。Aruba.it Racing - Ducatiチームは1月にもテストを開催しました雨天中止のため、今回が2021年初のテスト走行となっています。
タイトル奪還なるか!?
スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するAruba.it Racing – Ducatiチームは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリでテスト走行を行いました。

Aruba.it Racing – Ducatiチームは1月にスペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラでプライベートテストを開催するも天候不良により出走を断念。今回が2021年シーズン初のテスト走行となりました。
午前中が濃霧だったため午後からの開催となった今回のテスト走行では、2020年シーズン・ランキング2位のスコット・レディング選手が70周、今シーズンからチームに加わったマイケル・ルーベン・リナルディ選手がセッションの前半でクラッシュに見舞われたものの、52周を完走。
テストを終えた2人の選手は次のようにコメントしています。
■S・レディング選手

「2021年シーズンのレースバイクでの初日だったので、とても満足しています。残念ながら霧のために一日中作業することができなかったし、午後は正直言って理想的なコンディションではありませんでした。
しかし、チームが再び一緒に仕事をすることはとても重要なことでした」。
■M・リナルディ選手

「コースコンディションがかなりトリッキーだったにもかかわらず、走ることができたのはとても嬉しいです。それでも新しい解決策を試すことができました。
限界までプッシュすることができなかったことは明らかですが、結果はポジティブでした。再びチームと一緒に仕事ができるようになるのが待ち遠しいです」。
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2020年シーズンにおいては、マニュファクチャラータイトル獲得までわずか1ポイント足りなかったドゥカティ(カワサキ/392、ドゥカティ/391)。6連覇中のJ・レイ選手やライバル選手たちとどのようなバトルを繰り広げてくれるのか期待がかかります。
【了】