米国で生き残るカワサキ「Ninja H2/Ninja H2 Carbon」 クローズドコース専用モデル「Ninja H2R」とともに予約を開始
カワサキは川崎重工の技術の粋を結集した究極のモデル「Ninja H2/Ninja H2 Carbon」および「Ninja H2R」の予約を米国市場で開始しました。
唯一無二のスーパーチャージドエンジン搭載車
カワサキは川崎重工の技術の粋を結集して誕生した「Ninja H2/Ninja H2 Carbon」および「Ninja H2R」2022年モデルの予約を米国市場で開始しました。
2014年にドイツ・ケルンで開催されたバイクの見本市「INTERMOT(インターモト)でデビューを果たしたクローズドコース専用マシン「Ninja H2R」、およびその公道仕様車である「Ninja H2」「Ninja H2 CARBON」は、川崎重工の持つガスタービンの技術を活かしたスーパーチャージドエンジン、航空機の技術が応用した空力パーツなどを採用したカワサキの最高峰モデルです。
Ninja H2Rにおいては310PS(ラムエア加圧時は326PS)、Ninja H2 CARBONでは231PS(ラムエア加圧時242PS)と市販車の中でも最高峰の出力を発揮する同モデルでは、後発の「Ninja H2 SX」シリーズとは異なり、受注生産方式を採用。
日本においては2020年9月15日から10月15日にかけて行われた予約を持って導入を終えましたが、米国では3機種、欧州ではNinja H2Rの受注生産を継続しています。
なお、Ninja H2 CARBONの希望小売価格は5万6500ドル(約640万円)から、Ninja H2/Ninja H2 Carbonは3万500ドル(約346万円)からとなっています。
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