ホンダ「フォルツァ125」最新モデル公開 シリーズ最少排気量でも充実装備の原二スクーター【EICMA 2021】
ホンダは「フォルツァ125」の最新モデルを2021年11月25日からイタリア・ミラノで一般公開されているバイクの見本市「EICMA 2021」で公開しました。新型モデルでは新しいカラーリングが採用されています。
シリーズ共通のスポーティーなフォルム
ホンダは「Forza(フォルツァ)125」の最新モデルを2021年11月25日からイタリア・ミラノで一般公開されているバイクの見本市「EICMA 2021」で公開しました。

ホンダが展開する「フォルツァ」シリーズ最少排気量モデルとなるフォルツァ125は、2015年に欧州市場に導入して以来、6万台以上が販売されてきた人気のスクーターモデルです。
環境性能に優れた排気量124.9ccのシングルエンジンを搭載するフォルツァ125ではフルLEDの灯火類と180mm の可動域を持つ電動スクリーンなどを備えることでプレミアム感を強調。

前後輪の速度差を検知してスリップレシオを算出し、燃料噴射を介してエンジントルクを制御して後輪のトラクションを回復させるシステム「Honda Selectable Torque Control(HSTC)」を搭載することで安定感のある走行性能を実現しています。
そのほか、グローブボックス内にUSBソケットを標準装備することで利便性も高められているフォルツァ125。コロナ禍以前より高い人気を誇る原付二種モデルだけに、日本への導入にも期待したいところです。
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