実は初!? MotoEライダー大久保光選手がライダー仲間と公道ツーリング
MotoEワールドカップに参戦するレーシングライダー大久保光選手とCEVレプソルインターナショナル選手権に参戦する石塚健選手。普段はサーキットを疾走するふたりが、初ツーリング。その様子をレポートしてくれました。
サーキットで競い合ってきたふたり
こんにちは!レーシングライダーの大久保光です。
今回は、奥多摩周遊道路へCEV Moto2で活躍している石塚健選手とツーリングに行ったことを書きたいと思います。

石塚選手とは、ポケバイで走っていた子どもの頃から良きライバルで、トレーニングなどでミニバイクコースを一緒に走ることはよくあるのですが、こうして公道を共にツーリングするのは初めてだったので、とても楽しみでした。
待ち合わせ場所は、奥多摩湖の駐車場。私の家から奥多摩湖までは1時間半ぐらいかかるのですが、奥多摩湖に近付くにつれて標高も高くなり、その分、気温も寒くなりなっていきます。
朝ということもあり道路は少し混んでいましたが、徐々にクルマの量も少なくなって、走りやすいコンディションに。
青梅駅を越えた辺りから、路面が濡れているところが出てきていたので、細心の注意を払いながら目的地の奥多摩湖へ向かいます。集合時間より少し早めに到着しましたが、身体がだいぶ冷えていたので缶コーヒーを飲んで身体を温めながら奥多摩湖を眺め、石塚選手の到着を待ちました。

奥多摩湖には、昔から来ることがありましたが、変わらない風景に心を打たれます。そんなことをしている間に、無事に石塚選手と合流でき、そのままツーリングがスタートします。
ふたりでバイクを走らせて奥多摩周遊道路に入り、月夜見第一駐車場を目指しました。
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