実は初!? MotoEライダー大久保光選手がライダー仲間と公道ツーリング

MotoEワールドカップに参戦するレーシングライダー大久保光選手とCEVレプソルインターナショナル選手権に参戦する石塚健選手。普段はサーキットを疾走するふたりが、初ツーリング。その様子をレポートしてくれました。

サーキットで競い合ってきたふたり

 こんにちは!レーシングライダーの大久保光です。

 今回は、奥多摩周遊道路へCEV Moto2で活躍している石塚健選手とツーリングに行ったことを書きたいと思います。

カワサキ「Ninja ZX-25R」とヤマハ「MT-25」でツーリングを愉しむレーシングライダーの大久保光選手(右)と子供の頃からのライバルである石塚健選手(左)
カワサキ「Ninja ZX-25R」とヤマハ「MT-25」でツーリングを愉しむレーシングライダーの大久保光選手(右)と子供の頃からのライバルである石塚健選手(左)

 石塚選手とは、ポケバイで走っていた子どもの頃から良きライバルで、トレーニングなどでミニバイクコースを一緒に走ることはよくあるのですが、こうして公道を共にツーリングするのは初めてだったので、とても楽しみでした。

 待ち合わせ場所は、奥多摩湖の駐車場。私の家から奥多摩湖までは1時間半ぐらいかかるのですが、奥多摩湖に近付くにつれて標高も高くなり、その分、気温も寒くなりなっていきます。

 朝ということもあり道路は少し混んでいましたが、徐々にクルマの量も少なくなって、走りやすいコンディションに。

 青梅駅を越えた辺りから、路面が濡れているところが出てきていたので、細心の注意を払いながら目的地の奥多摩湖へ向かいます。集合時間より少し早めに到着しましたが、身体がだいぶ冷えていたので缶コーヒーを飲んで身体を温めながら奥多摩湖を眺め、石塚選手の到着を待ちました。

レーシングライダーの大久保光選手(左)と石塚健選手(右)。2人での初ツーリングを愉しんだようです
レーシングライダーの大久保光選手(左)と石塚健選手(右)。2人での初ツーリングを愉しんだようです

 奥多摩湖には、昔から来ることがありましたが、変わらない風景に心を打たれます。そんなことをしている間に、無事に石塚選手と合流でき、そのままツーリングがスタートします。

 ふたりでバイクを走らせて奥多摩周遊道路に入り、月夜見第一駐車場を目指しました。

【画像】子どもの頃から競い合ってきたライダー仲間との初ツーリングを画像で見る(13枚)

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