ヤマハがMotoGP前年度チャンピオンのクアルタラロ選手と契約更新 2023年から2年間の契約に合意
ヤマハ発動機株式会社は、ロードレース世界選手権「MotoGP」最高峰クラスに参戦するファビオ・クアルタラロ選手との契約更新に合意しました。クアルタラロ選手は2023年と2024年の2年間、Yamaha Factory Racing MotoGP Teamから参戦することとなります。
2022年もランキングトップを走るクアルタラロ選手
ヤマハ発動機株式会社は、ロードレース世界選手権「MotoGP」最高峰クラスに参戦するファビオ・クアルタラロ選手との契約更新に合意しました。

ヤマハのファクトリーチームである「モンスター・エナジー・ヤマハMotoGP」からMotoGP最高峰クラスに参戦しているファビオ・クアルタラロ選手は、ファクトリー入りした2021年以前の2年間、サテライト・チーム(ペトロナス・ヤマハSRT)から出場し、優勝3回と表彰台10回を記録。
ファクトリー移籍後の2021シーズンから2022シーズンの第8戦までには優勝6回(今季優勝は1回)、表彰台14回と見事な成績を残してきたヤマハのエースライダーです。
今回の発表に際し、ファビオ・クアルタラロ選手とヤマハ・モーター・レーシング・マネジング・ディレクターのリン・ジャービス氏は次にようにコメントしています。
■ファビオ・クアルタラロ選手

「さらに2年、ヤマハ・チームに残ることができるようになり、非常にうれしく思っています。これまでもヤマハでMotoGPへと進み、続いてファクトリー・チームに昇格してきました。ヤマハは初めから私を信じてくれていて、私はこのことに重みを感じています。
その上でも今回の新たな合意は大きな決断でした。私は今、キャリアのなかでも最高のタイミングを迎えており、決断には少し時間を要しました。ヤマハのMotoGPプロジェクトを信頼し、彼らのモチベーションの高さも実感しています。だからこそ私たちは契約を更新し、ともに歩むことを決めたのです。これで現在のシリーズに集中して取り組むことができます。
いつもそばにいて私を助け、支えてくれるすべての人に、そして応援してくれる大勢のファンに感謝しています。みなさんのサポートをありがたく思っています」。

■リン・ジャービス氏(ヤマハ・モーター・レーシング・マネジング・ディレクター)
「クアルタラロ選手が2023年以降もMonster Energy Yamaha MotoGPに在籍することで合意に達したことを非常にうれしく思っています。
彼の特別な才能を知っていたからこそ、昨年ファクトリー・チームに迎え入れたわけですが、実際には私たちの予想を超えるものでした。彼のような素晴らしいライダーにはなかなか出会えるものではありません。サテライト・チーム(Sepang Racing Team)での2019年と2020年には、すでに才能と速さを見せていましたが、ファクトリー・チームにステップアップしたあと、彼がさらに強く、成熟したライダーへと成長するのを目の当たりにすることとなったのです。
ファクトリー・ライダーとして最初の1年半で、優勝6回、表彰台14回、ポールポジション6回、そしてMotoGP世界選手権タイトルを獲得しました。これらの成績は、ライダー、チーム・クルー、ヤマハのエンジニアをはじめ、ポジティブな“can-do”スピリット(なせばなる精神)で結束したスタッフ全員による強力なチームワークから生まれたものです。
私たちはクアルタラロ選手がこれからも常に100%の努力を尽くしてくれると確信しています。ヤマハも同様であり、将来にわたって、ともにMotoGP世界選手権タイトルに挑戦できるよう、未来の開発に投資していくことを彼に約束しました」。
前年度チャンピオンに加え、これまでに合計59レースでYZR-M1を駆り、そのうち16回のポールポジションと38回のフロントローを獲得してきたクアルタラロ選手。今後の活躍にも期待がかかります。












