チームと会場の一体感に心奪われる鈴鹿8耐の魅力とは!〜小野木里奈の○○○○○日和〜

『小野木里奈の○○○○○日和』は、初めて『2022 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』に取材に行ってきました!耐久レースの魅力や楽しみ方などをお伝えします。

初めて観戦する鈴鹿8耐

 皆さん、こんにちは!小野木里奈です。2022年8月4~7日に開催された『2022 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』(以下、鈴鹿8耐)を観戦してきました!

『2022 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』に初取材
『2022 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』に初取材

 ちなみに、“コカ・コーラ”という名前がついているのは、今回のスポンサーだからそうです。実は私、小野木里奈は今回初めて鈴鹿8耐を観戦します。レース観戦も初心者の私ですが、結論から申し上げますと涙流すくらいめちゃくちゃ感動してしまいました。バイクに乗らない方でも、鈴鹿8耐を一度は観ていただきたいと思ってしまったほどです。今日は、そんな私の鈴鹿8耐観戦レポートをお届けします。それではいってみましょう!

 そもそも、鈴鹿8耐とはどういうロードレースなのでしょうか。舗装されたコースで行われる競技を「ロードレース」と呼びます。鈴鹿8耐とは、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットで開催される世界耐久選手権の1戦に組み込まれているロードレースです。

 スタートして8時間の「チェッカーフラッグ」を受けるまで、1チームに2~3人のライダーが交代で競われ、最も多くの周回数をこなしたチームが優勝となります。「チェッカーフラッグ」とは、レースの終了を知らせる黒と白の市松模様の旗を指します。よく、「チェッカーを受ける」という言い方をするんだそうですよ。ゴールという言い方ではないんですね!

8月5日から参戦した鈴鹿8耐
8月5日から参戦した鈴鹿8耐

 私たちは5日から参戦しましたが、この日から鈴鹿8耐の練習走行や公式予選やピットウォークなど、スケジュールがびっしりなのです。6日には、『鈴鹿4時間耐久ロードレース』(以下、鈴鹿4耐)の決勝戦が開催されるので、7日の鈴鹿8耐の決勝までの期間でも、たくさんの見どころがあります。

鈴鹿4耐も注目のレース!

 鈴鹿4耐とは、4時間の耐久レースとなりますが、鈴鹿8耐と比較してタイヤの交換数の違いや、出場資格などが異なります。ライセンスで言うと、鈴鹿4耐は「国内ライセンス」、一方で鈴鹿8耐は世界耐久選手権なので「国際ライセンス」が必要です。

鈴鹿4耐も、ものすごいレベルが高い
鈴鹿4耐も、ものすごいレベルが高い

「じゃあ鈴鹿8耐だけ観ればいいじゃないの?」と思う方もいるでしょうが、鈴鹿4耐もものすごいレベルが高いのです。中には鈴鹿8耐へ出場を目指すライダーもいるので観戦しながら、鈴鹿8耐への出場を目指す推しのライダーを鈴鹿4耐へ出場している段階から見つける楽しさもあるなぁと思いました。

 練習走行というスケジュールでも、「練習だから観なくていいや」というわけにはいかないのです。練習走行中でもライダーの方が転倒したり、マシンの不具合が発見されることも珍しくないのです。

ゼッケン89番のチーム「CLUBNEXT&HondaDreamTAKASAKI」のスタッフである中澤雅徳さんにお話をお聞きしました
ゼッケン89番のチーム「CLUBNEXT&HondaDreamTAKASAKI」のスタッフである中澤雅徳さんにお話をお聞きしました

 実際に、鈴鹿8耐に出場するゼッケン89番のチーム「CLUBNEXT&HondaDreamTAKASAKI」のスタッフである中澤雅徳さんから、「練習走行中に転倒してしまいフロントフォークが折れてしまうほどの大きな損傷があった」と、「ピットウォーク」中にお話を伺いました。

 レース本番前だからといって何が起こるかわからないので、チームの方々にとっては全く油断ができないのです。そういう緊張感を練習走行の段階から感じることができるんですね。

ピットウォークもレース会場に行った人のみ味わえる楽しみ方のひとつ

 さて、では「ピットウォーク」をご説明します!

 まず「ピット」とは、サーキット内に設けられている各チームのガレージで競技車両の整備を行う場所なのです。メカニックとは、各チームのバイクを整備する技術担当のスタッフさんです。

レース前の空き時間にピット周辺のエリアで開催される「ピットウォーク」
レース前の空き時間にピット周辺のエリアで開催される「ピットウォーク」

 そして、「ピットウォーク」は、鈴鹿8耐の各チームが5、6、7日の3日間で、レース前の空き時間にピット周辺のエリアを解放して、ライダーを始めとするチームの方々と交流することができるイベントです。一般の観客の方々は、「ピットウォーク」のチケットを購入すればこのイベントに参加することができるんだとか。

 今年はコロナ禍ということで、一般の観客の方々は私たちメディア関係者とチームの方々との間に仕切りが設けられていました。この仕切りを前にすごい人だかりで立派なカメラ機材を持っている方も中にいたりと、すごい人気ぶり。選手の方々もファンサービスとして、撮影ポーズをしたり実際に走るバイクが目の前にあったり、チームのキャラクターやカラーに合わせた衣装を着たレースクイーンの方もいて、眺めているだけでも楽しいんです。個人的には初めての鈴鹿8耐に観戦しに来ることがあれば、是非「ピットウォーク」は体験していただきたいです。

「ピットウォーク」では、ライダーの方の素顔やピット内の風景など、現場の雰囲気を間近で見て感じることができます
「ピットウォーク」では、ライダーの方の素顔やピット内の風景など、現場の雰囲気を間近で見て感じることができます

 ヘルメットを被っていないライダーの方の素顔やピット内の風景など、現場の雰囲気を間近で見て感じることができます。メンテナンスをしていることもあるので、やはり映像よりも直接見るとスタッフさん同士の会話やレース前の臨場感も伝わってきます。運が良ければ、選手の方に声をかけることもできますよ!

 鈴鹿8耐の決勝ですが、スタート方式に驚きました!「ル・マン式スタート」と呼ばれています。ル・マン式スタートは、ピットレーン側にバイクが1列に並べられ、反対側にライダーがスタート位置につきます。スタートしたらライダーは向かい側にあるバイクに向かって走り、バイクに駆け寄って跨りエンジンをかけ走り出します。

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