【MotoGP第15戦アラゴンGP】Moto3クラス佐々木歩夢選手が2位表彰台を獲得
2022年9月18日、MotoGP第15戦アラゴンGPの決勝レースがスペインのモーターランド・アラゴンで行なわれ、Moto3クラスで佐々木歩夢選手(ハスクバーナ)が2位表彰台を獲得しました。
今季6度目の表彰台!! 日本GPでのさらなる活躍に期待
2022年9月18日、MotoGP第15戦アラゴンGPの決勝レースがスペインのモーターランド・アラゴンで行なわれ、Moto3クラスで佐々木歩夢選手(ハスクバーナ)が2位表彰台を獲得しました。

予選で2番手を獲得し、決勝レースを1列目からスタートした佐々木選手は、トップのイザン・ゲバラ選手(ガスガス)に続き1周目から2番手を走行します。トップのゲバラ選手、2番手の佐々木選手、そして3番手のダニエル・オルガド選手(KTM)はトップ集団としてレースをけん引し、4番手以下との差を広げる展開となりました。
終盤に入ると3番手のオルガド選手が遅れ始め、優勝争いはゲバラ選手と佐々木選手との一騎打ちとなります。
2人のラップタイムはほぼ同等で、佐々木選手はゲバラ選手との差を詰めることができません。最終的に、佐々木選手はゲバラ選手に続き、2位でゴール。今季6度目の表彰台を獲得しました。

最終ラップまで混戦の表彰台争いが展開されることが多いMoto3クラスですが、今回は予選順位でトップ3を獲得したライダーがグリッドの順位でゴールするレースとなりました。
前戦サンマリノGPの決勝レースでは他車に追突され、リタイアを余儀なくされた佐々木選手は、返り咲いた表彰台に「残念だった前戦の後ですから、表彰台に戻ってこられて嬉しいです」と、パルクフェルメで語りました。
「全力を尽くしました。このサーキットでは、イザンの方が僕より少しだけ、速かったですね。彼を追いかけながらタイヤをうまくセーブしていたのですが、残り3周で彼はかなりプッシュして、僕の方はフロントに限界を感じました。最後まで追いかけられたかもしれないけど、それはちょっとリスクが高かったんです。それで2位を獲得するために落ち着いて走りました」

そして次戦に控える母国(日本)グランプリについて「このあと日本に向かいます。(日本GPでは)もうひとつポジションを上げたいと思っています」と、意気込みを語っていました。
第16戦となる日本GPは、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年、2021年が中止となったため、3年ぶりの開催です。

日本GPは9月25日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで決勝レースが行なわれます。アラゴンGPに続き、母国グランプリでのさらなる活躍に期待がかかります。
■Moto3クラスとは……
Moto3クラスは、4ストローク250cc単気筒エンジンのレーシングマシンで争われる。タイヤはダンロップのワンメイク。MotoGPクラス、Moto2クラス、Moto3クラスの中で最も年齢層が低く、Moto2クラス、MotoGPクラスへの昇格を目指す若いライダーたちがしのぎを削る。
Writer: 伊藤英里
モータースポーツジャーナリスト、ライター。主に二輪関連記事やレース記事を雑誌やウエブ媒体に寄稿している。小柄・ビギナーライダーに寄り添った二輪インプレッション記事を手掛けるほか、MotoGP、電動バイクレースMotoE取材に足を運ぶ。





