二輪車事故削減のためのクラウドサービス NECネクサソリューションズ「2輪車安全教育支援サービス」提供開始

NECネクサソリューションズ株式会社(以下:NECネクサソリューションズ)は、自動二輪車専用ドライブレコーダー上で動作する「2輪車安全教育支援サービス」を2022年10月1日より提供開始します。どのようなサービスなのでしょうか。

2輪事故の削減に向けた新サービス

 NECネクサソリューションズ株式会社(以下:NECネクサソリューションズ)は、自動二輪車専用ドライブレコーダー上で動作する「2輪車安全教育支援サービス」を2022年10月1日より提供開始します。

自動二輪車専用ドライブレコーダー上で動作するNECネクサソリューションズの「2輪車安全教育支援サービス」
自動二輪車専用ドライブレコーダー上で動作するNECネクサソリューションズの「2輪車安全教育支援サービス」

1974年に設立されたNECネクサソリューションズは、病院、図書館、ホテルやショッピングセンターなど、様々な場所へシステム構築から運用、ユーザサポートまで、一貫したITサービスを提供するITサービスインテグレータです。

 昨今ではコロナ禍の影響もあり、飲食をはじめとする宅配・デリバリー業務、配送事業などで二輪車の需要が高まっていますが、それに伴い二輪車での交通事故も増加傾向にあります。

 そうした事象を踏まえ、NECネクサソリューションズは、ライバーの安全運転の意識向上や、安全運転教育に着目し、道路交通法の遵守状況の把握と走行画像の確認が可能な「2輪車安全教育支援サービス」を提供することで、二輪車の安全運転を教育面からサポート。交通事故減少に貢献するべくサービスを開発しています。

自動二輪車専用ドライブレコーダー上で動作するNECネクサソリューションズの「2輪車安全教育支援サービス」
自動二輪車専用ドライブレコーダー上で動作するNECネクサソリューションズの「2輪車安全教育支援サービス」

 NECネクサソリューションズが提供する2輪車安全教育支援サービスでは、二輪車専用の通信型ドライブレコーダーでGPS位置情報を取得し、その位置情報により道路交通法違反を検知、違反時における走行動画及び走行スコアをクラウド上で提供。

 道路交通法違反については、ジェネクスト株式会社の道路交通法違反検出エンジン「AI-Contact」が使用されています。

 NECネクサソリューションズによると、ドライブレコーダーを装着していても、交通事故発生時の画像しか見ていないという声を多く聞くといいますが、2輪車安全教育支援サービスでは実際の違反時の走行動画を確認でき、的確かつ効率的な教育が可能といいます。

 なお、2輪車安全教育支援サービスの月額サービス料金は二輪車1台あたり 5000円(税別・ドライブレコーダー費用は別途)となっています。

【画像】NECネクサソリューションズの「2輪車安全教育支援サービス」を画像で見る(3枚)

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