カワサキ「Ninja ZX-14R」 北米で最新モデルを発表
カワサキは、1441ccの4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツ「Ninja ZX-14R」の2023年モデルを北米市場で発表しました。最新モデルでは新しいカラーリングが採用されています。
北米で生き残る大排気量NA4気筒モデル
カワサキは、1441ccの4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツ「Ninja ZX-14R」の2023年モデルを北米市場で発表しました。

2006年に登場し、2012年に大幅なモデルチェンジが行われたNinja ZX-14Rは、排気量1441ccの自然吸気4気筒エンジンを搭載したスポーツモデルです。
高剛性のモノコックフレームを採用するNinja ZX-14Rでは、高速走行時の高い安定性と防風性を実現するため空力特性に優れた流麗なフェアリングを採用。
あわせて、スポーツライディングからツーリングまで、様々なライディングシーンに対応する走行モードを搭載した「KTRC」(カワサキ・トラクション・コントロール)を搭載することで、あらゆるシチュエーションで最適な走行性能を発揮します。
また、Ninja ZX-14Rではバックトルクリミッター付きスリッパークラッチ、ステンレス製のクラッチ&ブレーキライン、ブレンボ製4ピストンモノブロックキャリパーと大径フローティングフロントディスクなどを採用することで上質な仕上がりとされています。
なお、最新のNinja ZX-14Rのボディカラーはメタリックマット・グラフェネステールグレー/フラットエボニーのみの展開で価格は1万6599ドル(日本円で約242万円/10月11日現在)となっています。