重いけど重くない!? 子供乗せ電動アシスト自転車はコツを掴めばスタンドもラクに立てられる

「重くてスタンドを立てられないかも……」と、子供乗せ電動アシスト自転車に不安を感じている人がいるかもしれませんが、使い方のコツさえ掴めば、小さな力で簡単に立てることができます。

いま子供乗せe-BIKEが人気、購入はお早めに!

 子供の送り迎えに便利な電動アシスト自転車(e-BIKE)は、バッテリーを電源にモーターで人力を補助してくれるので、子供を乗せていても楽に走行ができ、子育て中の家庭には無くてはならない存在ではないでしょうか。

ヤマハの子供乗せ電動アシスト自転車「PAS Babby un SP coord.(パス・バビー・アン スーパー・コーデ)」。「PAS」の発売から30周年を記念した限定モデル(2023年2月14日発売)
ヤマハの子供乗せ電動アシスト自転車「PAS Babby un SP coord.(パス・バビー・アン スーパー・コーデ)」。「PAS」の発売から30周年を記念した限定モデル(2023年2月14日発売)

 2人の子供を前後に乗せることができるモデルなら、重心も低く設計されているので安定した走行が可能で、子供と一緒のお出かけの際の強い味方になってくれます。

 実際、自転車業界でも子供の幼稚園・保育園の通園が決まった春先の2~3月頃が、最も子供乗せモデルのe-BIKEが売れる時期であり、必要性の高さが見て取れます。

 なお、その人気の高さから、4~5月頃に子供乗せe-BIKEを買おうとしても在庫切れや、メーカーでも生産が間に合わず、欠品していることがまれにあります。

 また、各メーカーが発表する新型の子供乗せe-BIKEのリリースは年々早くなっており、前年の12月にはニューモデルの販売が始まっていることもあります。

 子供乗せe-BIKEの購入を検討している場合は早めが「吉」です(ちなみに、ニューモデルがリリースされると前年度のモデルがセールなどで安く手に入る可能性もあるので、冬の時期の購入は狙い目です)。

持ち上げるのではなく、後ろに引く

 便利な子供乗せe-BIKEですが、デメリットとして車体自体がかなり重い点が挙げられます。子供を乗せても問題の無い耐久性を確保するために仕方のないことですが、一般的な軽快車(=ママチャリ)タイプのe-BIKEが25kg前後に対して、子供乗せe-BIKEでは30kgを超えるモデルもあります。

使い方のコツを掴めば、「L字スタンド」は小さい力で立てることができる
使い方のコツを掴めば、「L字スタンド」は小さい力で立てることができる

 そういった理由から、駐輪でスタンドを立てる際に、重くて持ち上げられないのではないかと不安に思い、購入を迷っている人もいるかもしれません。

 確かに、後ろに子供を乗せていたらさらに重くなるので、男性でも持ち上げてスタンドを立てるのは至難の業です。でも安心してください。子供乗せモデルのスタンドは、それほど力を入れなくても立てられるように工夫がされています。

 子供乗せモデルのスタンドをよく見ると、一般的なスタンドよりも幅広なデザインになっていて、より接地面を増やすようにL字になっています。それにより安定感が増し、子供を乗せ降ろしする際に、多少子供が足で蹴っても倒れないよう設計されています。そしてその「L字」が、小さい力でスタンドを立てられる最大のポイントです。

「L字スタンド」の具体的な使い方として、まず車体の左側に立ち、左手はハンドルに残したまま、右手でリアキャリア(荷台)など、車体のサドルよりも後方の一部を握ります。サドルを掴んでも良いのですが、何度も力をかけすぎるとサドルが破損する可能性があるので、できればサドル以外を握ることをクセにしておいた方が良いです。

 次に、後方の跳ね上がった「L字スタンド」を右足で踏み込むのですが、この時「先端を真上から踏み込むこと」がポイントです。「L字スタンド」によっては、先端を踏みやすい形状にするなど工夫が見られます。

 そしてもうひとつのポイントが、先端を踏み込みながら「自転車を後ろに引くこと」です。上方へ持ち上げるのではなく、後方へ引くことで「テコの原理」が作用し、簡単にスタンドが立ちます。上下の動きではなく、左右の動きが重要です。

 少し練習が必要ですが、慣れればほとんど力を使わずにスタンドを立てる事が可能です。重さがネックで購入を迷っているのであれば、ぜひ店頭で、この方法を試してみてください。

【画像】子供乗せ電動アシスト自転車を見る(6枚)

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