「HELLO MOBILITY」 電動スクーターとバッテリーシェアリング「Gachaco」を導入
業務提携を結んだOpenStreet株式会社と株式会社Gachacoは、シェアモビリティサービス「HELLO MOBILITY」において電動スクーターシェアリングおよびバッテリーシェアリングを2022年12月23日より開始しました。
電動バイクの導入でラインナップを拡充
業務提携を結んだOpenStreet株式会社と株式会社Gachacoは、シェアモビリティサービス「HELLO MOBILITY」において電動スクーターシェアリングおよびバッテリーシェアリングを2022年12月23日より開始しました。

電動スクーターを導入したOpenStreetは、自転車のシェアリングサービス「HELLO CYCLING」に加え、2019年からはスクーターシェアリングサービス「HELLO SCOOTER」を展開するモビリティシェアサービスおよびIoTデバイスの開発、提供を行うスタートアップ企業です。
また、エネオス、ホンダ、カワサキ、スズキ、ヤマハの5社が連名で2022年4月に設立したGachacoは、電動二輪車の共通仕様バッテリーのシェアリングサービス提供と、シェアリングサービスのためのインフラ整備を目的とするための企業です。
今回の提携により、OpenStreetはシェアモビリティサービスのプラットフォーム「HELLO MOBILITY」に新たに電動スクーターを導入するとともに、Gachacoが提供するバッテリーシェアリング(バッテリー交換ステーション、「Gachacoステーション」)を展開することで、電動スクーターの利用からバッテリー交換までの一連のサービスを提供。
近距離や中距離の交通利便性を向上させ、誰もが行きたい場所へ自由に移動できる社会の実現を目指すといいます。
なお、OpenStreetによると、同サービスは法人利用から拡大を図り、日常的な営業活動における移動手段として利用してもらうほか、物流の小口化・多頻度化を背景に短距離モビリティの需要が増加しているフードデリバリー・日用品のクリックデリバリー等を行う物流事業者へサービスの提供を進めていく予定で、サービス開始時は、東京都の城南エリア(港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷・渋谷区)を中心に展開し、順次、電動スクーターの導入台数およびGachacoステーションの設置場所を拡大することでユーザーの利便性を高めていく予定となっています。

■OpenStreetのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の利用方法
「HELLO MOBILITY」のアプリより、EVスクーターのステーション検索、予約・決済およびGachacoステーションの検索・利用まで簡単に利用可能。専用のステーションであればどこでも返却可能です。