首都高が技術協力するタイ高速 山手トンネル内の交通管理技術紹介の一環としてバイク隊の活動状況を視察

首都高速道路株式会社は、タイ高速道路公社 (EXAT)への技術支援活動の一環として EXATの保全系技術社員を対象に実施した研修の状況を報道機関向けに公開しました。

国際後援と収益事業による海外展開を進める首都高

 首都高速道路株式会社(以下:首都高)は、タイ高速道路公社 (Expressway Authority of Thailand /略称:EXAT/イグザット)への技術支援活動の一環として EXATの保全系技術社員を対象に実施した研修の状況を報道機関向けに公開しました。

首都高を訪れたタイ高速道路公社 (EXAT) の保全系技術社員と、黄バイク隊隊員
首都高を訪れたタイ高速道路公社 (EXAT) の保全系技術社員と、黄バイク隊隊員

 60年という歴史を持つ首都高は、「道路事業に係る国際貢献の推進」の一環として、新興国等に対し都市高速の特徴を生かした技術支援活動(これまでに7カ国、12機関と技術協力に関する覚書を締結)を行ってきましたが、タイ国における首都高・NEXCOなどに相当するEXAT とは、2010 年に橋梁及び道路の維持管理、ETC システム、交通管 制システム等に係る技術協力及び情報交換に関する覚書を締結して以来、インフラの維持管理に関する 技術協力について継続して関係を築いています。

 また、50年の歴史を持つEXATは首都バンコクを中心に250km(首都高は327km)に及ぶネットワークを持ち、一日あたりの交通量は約150万台と首都高を凌ぐ交通量(首都高は約100万台)の運営・維持・管理を行っています。

 今回の会場となった大橋JCTは、高架橋梁である首都高3号線と都心の地下を通っている山手トンネルを狭いエリアでつなぐ施設で、トンネル換気の機能や再開発事業と一体となった整備、屋上には公園を設置するなど、都市内JCTとして先進的な取り組みを実現したものとなっています。

首都高の黄バイク隊隊員によるデモ走行
首都高の黄バイク隊隊員によるデモ走行

 EXATはバンコクと市内において、高架の高速道路をすでに建設・維持・管理していますが、今後はトンネルの建設を計画しており、それを実現するため首都高が行っているトンネルと高架、そしてそれをつなぐ技術・経験が必要となります。

 首都高はEXATが抱える問題の解決策となりえる首都高の強みとしてバイク隊による交通管理や防災設備、換気設備、および再開発事業との一体整備の事例紹介を通じて、タイ国における高速道路の建設、運営、維持、管理に役立ててもらいたいと考えているといいます。

 また、首都高は日本政府と協力して専門家を現地に派遣していますが、タイ国やフィリピンを始めとした諸外国において国際後援と収益事業による海外展開を進めていくといいます。

【画像】首都高の黄バイク隊を画像で見る(15枚)

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