フランスの自転車メーカー「TIME」最新フレーム登場 2023年型でアップデートされた「アルプデュエズ・ディスク」

フランスの自転車メーカー「TIME(タイム)」は、1980年代からカーボンフレームを製作し、独自の優れた技術を用いて1990年代~2000年代はレースで輝かしい結果を残し、確固たる地位を築き上げています。2023年型「ALPE D’ HUEZ DISC(アルプデュエズ・ディスク)」が登場しました。

軽量で強靭なフレーム、2023年型でより現代的にアップデート

 フランスが誇る自転車メーカー「TIME(タイム)」は、カーボンファイバーの商用利用が開始され、まだ採用するメーカーが少ない80年代からカーボンフレームを製作し、独自の優れた技術を用いて1990年代~2000年代はレースで輝かしい結果を残し、確固たる地位を築き上げました。現在はトッププロチームへのサポートは行なっていませんが、未だ存在感のあるメーカーです。

TIME「ALPE D’ HUEZ DISC(アルプデュエズ・ディスク)」(2023年型)カラー:ピンククローム ※完成車イメージ
TIME「ALPE D’ HUEZ DISC(アルプデュエズ・ディスク)」(2023年型)カラー:ピンククローム ※完成車イメージ

 凛然と輝く2023年のラインナップには、ツール・ド・フランスといったビッグレースで名勝負を生み出した名峠「L’ALPE D’ HUEZ(ラルプデュエズ)」の名を冠した「ALPE D’ HUEZ DISC(アルプデュエズ・ディスク)」が登場しました。軽量で上りにも強いというメッセージが込められています。

 タイムが得意とするのはカーボンファイバーの混紡技術です。HMカーボンをメインに、ベクトラン、ダイニーマといった高張力繊維を混ぜることで最先端のハイブリッドチューブを完成させました。

 ダイニーマは優れた化学繊維ですが、製造工程における耐熱性に弱点があります。タイム社は樹脂の温度が低い独自のRTM製法を用いることで、ダイニーマをフレーム素材の一部に使うことを実現しています。

 2023年最新のアルプデュエズはディスクブレーキにアップデートされ、天候に左右されないスピードコントロール性能を獲得しました。よりストレスフリーなライドを可能とし、またクロームメッキを彷彿とさせるフレームの艶やかなグラフィックも、ラグジュアリーでタイム社の上品なイメージが演出されています。

 フレーム・フォークのセット販売で、カラーによって異なる価格(消費税10%込み)は59万4000円(カラー:グロスカーボン、チームレッド)と61万6000円(カラー:レッドクローム、ピンククローム、ブルークローム)となっています。

【画像】TIME「ALPE D’HUEZ DISC」(2023年型)を見る(6枚)

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Writer: 山本健一

サイクルジャーナリスト(人力バイクのほう)。ジャーナリスト歴20年、自転車競技歴25年の公私ともに自転車漬け生活を送る。新作バイクレビューアー、国内外レースイベントやショーの取材、イベントディレクターなど、活動は多岐にわたる。

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