話題の新型クルーザーが早くも導入

　カワサキは新型モデル「ELIMINATOR（エリミネーター）」ならびに「ELIMINATOR SE」を2023年4月25日に発売します。

　3月17日より開催された大阪モーターサイクルショーで世界初公開され話題を集めたエリミネーターは、排気量398ccの並列2気筒エンジンを搭載するクルーザーモデルです。

　タンクからテールにかけて水平基調の流麗なロー＆ロングフォルムを実現したエリミネーターでは、自然なハンドル・ステップ位置によるリラックスしたライディングポジション、低く長い堂々としたボディワークとしながらも、軽量化を追求し扱いやすさを高めた新設計トレリスフレームを採用。

　250～500ccのカワサキ・オンロードモデルの中で最も低い735mmのシート高、丸型オールデジタル液晶インストゥルメントパネル、伝統と先進性が融合した丸型LEDヘッドライトと初代エリミネーターのスタイルを思わせるLEDテールライトを採用したほか、カワサキの400ccクラスとして初めてETC2.0車載器キットを標準装備しています。

　また、上位グレードのエリミネーターSEにおいては、初期のエリミネーターSEを彷彿させるコンパクトでスタイリッシュなデザインのヘッドライトカウル、風格あるスタイルを演出するフォークブーツ、防水設計のUSB Type-C電源ソケット、ツートンのシートレザーを使用し、上縁にステッチを施したSEシートを装備。

　カワサキ初のミツバサンコーワ製GPS対応型ドライブレコーダー（前後録画）も標準装備されています。

　メタリックフラットスパークブラックとパールロボティックホワイトの2色が設定されたエリミネーターの価格（消費税10%込）は75万9000円、メタリックマットカーボングレー×フラットエボニーが設定されたエリミネーターSEは85万8000円で、シート高を20mm低くできるローシートや30mm高くできるハイシート（共に4万9390円）などのアクセサリーも用意されています。