1万人以上が来場するカスタムバイクイベント「ジョインツ2023」 “OLD&CHOPPER DNA” をサブタイトルに掲げ4月30日に名古屋でリニューアル開催

JOINTS事務局は、2023年4月30日にポートメッセなごやでカスタムバイクイベント「JOPINTS(ジョインツ)2023」 (開催時間:9:30~16:00)を開催します。

開催から16年目を迎えた大規模カスタムバイクイベント

 JOINTS事務局は、2023年4月30日にポートメッセなごやでカスタムバイクイベント「JOPINTS(ジョインツ)2023」 (開催時間:9:30~16:00)を開催します。

昨年にポートメッセなごやで開催されたジョインツ2022の様子
昨年にポートメッセなごやで開催されたジョインツ2022の様子

 2022年に来場バイクが3500台を超え、入場者数も1万人オーバーとなった名古屋のジョインツカスタムショーですが、今年は『OLD&CHOPPER DNA』というサブタイトルを掲げ、リニューアル。これはある意味、新たなカスタムショーがスタートするといっても過言ではないかもしれません。

 今年も会場は恒例のポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭)3号館、日程はゴールデンウィーク2日目となる4月30日に開催が決定している同ショーですが、今年は前述のタイトルのとおりアメリカン・カスタムの中心たる“チョッパー”がショーのメインになるとのこと。

 これまでのジョインツといえばハーレーのツアラーベースのド派手なカスタムやハイテックなマシン、そしてチョッパーなどがノージャンルで集結し、それはそれで楽しい雰囲気だったのですが、主催者の高橋充氏は今2023年のショーコンセプトの変更について次のように語ります。

ジョインツを主催する高橋充さん
ジョインツを主催する高橋充さん

「出展者の皆さんやショーに来場するお客さんから“よりチョッパー色を強めたショー”の開催を要望されたことがやはり大きいですね。アメリカのカスタムカルチャーであるチョッパーも旧車をベースにしたオールドスクールとビレットパーツを使用したハイテックなカスタムではお客さんの層も違いますから。

 おかげさまで2007年からスタートしたジョインツも昨年は節目である15回を数え、今年は16回目となります。ですから今年は新たな試みとして“オールドスクール”と“ハイテックカスタム”を分けてみようと思ったんです。

 でも“チョッパーDNA”というタイトルも出展者さんの解釈によって様々あると思うんです。なので僕自身も今回のジョインツがどういう雰囲気になるか、正直、分からないのが現状なんです(笑)。

 もちろん、ハイテックなカスタムを対象にしたショーも2023年9月24日に同じ会場で開催することが決定していますし、ジャンルを分けた方が純粋に、それぞれのファンの方たちが楽しめるんじゃないかなぁとも思います。訪れたお客さんを楽しませること。それはどんなイベントでも変わりません」。

※ ※ ※

 このように主催の高橋氏は語りますが、やはり今年のジョインツも訪れるお客さんを楽しめる趣向が目白押しとなっています。

昨年にポートメッセなごやで開催されたジョインツ2022の様子
昨年にポートメッセなごやで開催されたジョインツ2022の様子

 ショーの主役たるカスタムバイクの展示やアパレルなどのグッズ販売はもとより、今回はホットロッドを中心としたカスタムカーショーも併催。また会場真横の駐車場に自慢の愛車(バイクのみ)で乗り付けられることも魅力です。

 現在の予報では当日の名古屋は午前中に雨が残るものの、午後は晴れマークとなっていますので、皆さんも自慢の愛車でジョインツ・カスタムバイクショーに訪れてみてはいかがでしょうか。

【画像】昨年にポートメッセなごやで開催されたジョインツ2022の様子を画像で見る(40枚)

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Writer: 渡辺まこと(チョッパージャーナル編集長)

ハーレーや国産バイクなど、様々な車両をベースにアメリカン・テイストのカスタムを施した「CHOPPER」(チョッパー)をメインに扱う雑誌「CHOPPER Journal」(チョッパージャーナル)編集長。カスタム車に限らず、幅広いバイクに対して深い知識を持つベテラン編集者。

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