インディアン「スポーツチーフ」 MMAファイターのために作られた最新カスタム公開
米国のバイクブランド「インディアンモーターサイクル」は、最新モデル「スポーツチーフ」をベースにしたカスタムバイク「Forged」の第2弾モデルを公開しました。
乗り手に合わせたポジションを構築
米国のバイクブランド「インディアンモーターサイクル」は、最新モデル「スポーツチーフ」をベースにしたカスタムバイク「Forged」の第2弾モデルを公開しました。

MMA (Mixed Martial Arts/総合格闘技)の選手でありUFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)世界バンタム級王者にも輝いた戦歴を持つT.J.ディラショー選手のために製作されたスポーツチーフ・カスタムは、米国Barnstorm Cyclesのジェイク・カトラー氏が手掛けた一台です。
カトラー氏はディラショー選手の体格に合わせたライディングポジションを築くため、燃料タンクの膝が当たる箇所の幅を狭め、ハンドルを2インチ上方へセットアップ。フロントフォークを1インチ延長することで全体のバランスが図られています。

また、Barnstorm Cyclesによる一台では、ベルリンガー製のブレーキマスター&クラッチケーブルコントロールやBlue Moon Kustomによるカスタムペイント、Seamless Custom製のカスタムシート、オリジナルのヒートガード付きステンレススチール2-1エキゾーストシステム、外装色にマッチするようにカラーリングを施したホイールなどを装備することで高い完成度が与えられています。
なお、「Forged」の最終作は、元フリースタイルモトクロス競技者のキャリー・ハート氏がプロデュースした一台となる予定です。