懐かしい味わいのコロッケカレー、東名高速「中井PA」で出会った バイクで行く高速道路グルメ
バイクで高速道路を移動している際に立ち寄るパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)のフードコートでは、施設によって提供される味に意外と差があります。東名高速道路「中井PA」(下り)で、懐かしい雰囲気のカレーライスを見つけました。
子供の頃に食べていたカレーライスを思い出す
東名高速「中井PA」(下り)は神奈川県足柄上郡中井町にある施設で、「EXPASA海老名」と「鮎沢PA」の中間に位置します。上り線、下り線共に大きな施設ではありませんが、昔ながらの風情があり、24時間営業のフードコートも古い食堂感覚で楽しむことができます。ツーリング途中に立ち寄ってみました。

券売機の写真を見てオーダーしたのは「コロッケカレー」(800円)です。隣の写真の「三元豚カツカレー」(950円)も気になりましたが、庶民的なコロッケを食べたくなったわけです。
写真では色彩がよく分からなかったのですが、実際に出来上がってきたカレーを見ると、なかなか鮮やかです。お味の方は、イメージ的には「子供の頃によく食べたレトルトのカレー」でしょうか。本格的なスパイシーカレーが巷に溢れている昨今、このインスタント的な味わいは、かえって新鮮です。
コロッケにはソースをかけていただきました。そう言えば、子供の頃はカレーにソースをかけていたなぁ、などと思い出しながら完食。福神漬けも多めに入っていて満足です。コロッケとカレーの相性も良く、たまにはこんなメニューもアリだと思いました。

「中井PA」の特徴としては、上下施設共に新鮮な野菜や果物が購入できる売店があります。とくに上り施設の「やさい村」では種類も量も豊富な印象です。
お土産にはスイーツではなく、伊豆の酪農家が生産する丹那(たんな)牛乳のホエイ(乳清)を使った入浴剤「ミルクの湯」を購入しました。乳白色のお湯が好きな人にはオススメです。