スペインサッカー界のマエストロが共同創立した新ブランド「GUAVA」に特別なオールロードバイク登場

スペインの新興ブランド「GUAVA BIKE(グアバ・バイク)」から、日本限定モデルが登場しました。サッカー界のマエストロ、アンドレス・イニエスタが共同創立者であるNSN Venturesが出資する、「ヴィッセル神戸」と「FCバルセロナ」の親善試合を記念した限定モデルです。

スペイン生まれの特別なオールロードバイク

 スペインの新興ブランド「GUAVA BIKE(グアバ・バイク)」から、日本限定モデルが登場しました。サッカー界のマエストロ、アンドレス・イニエスタ(以下、イニエスタ)が共同創立者であるNSN Ventures(以下、NSN)が出資する、「ヴィッセル神戸」と「FCバルセロナ」の親善試合を記念した特別モデルです。

GUAVA BIKE「イニエスタスペシャルモデル」(台数限定)。カーボンフレームに「ヴィッセル神戸」テーマの特別塗装。価格65万8680円(消費税10%込み)
GUAVA BIKE「イニエスタスペシャルモデル」(台数限定)。カーボンフレームに「ヴィッセル神戸」テーマの特別塗装。価格65万8680円(消費税10%込み)

 このブランドはフルカスタムのハンドメイドバイクから、ワールドツアーチームが使用するバイクを25年以上に渡って関わってきたメンバーによりプロデュースされ、イニエスタとグローバルエンターテインメント&スポーツマーケティング企業の「NSN(Never say Never)」が共同創立者なのです。

「GUAVA BIKE」が掲げる3つのポリシーは、「体験の提供」、「インクルーシブ(仲間外れにしない)」、そして「優れた商品を適正価格で提供」です。

 また、「サイクリングの最大の魅力は、自転車そのものよりも、自転車がもたらしてくれる経験や感動にあります。ルート、的地、仲間、心を解放する時間。ここGuavaでは、サイクリストの体験に徹底的にこだわっています」と言います。

「ハイエンドモデル」はステムとハンドルが一体型のカーボン製を採用
「ハイエンドモデル」はステムとハンドルが一体型のカーボン製を採用

「GUAVA BIKE」は、ロード(舗装路)からラフなグラベル(未舗装路)まで、あらゆる路面に対応するオールロードカーボンフレームモデル「SPOT(スポット)」の完成車をベースに、3種類が用意されています。

 ハンドルバー、ステム、シートポスト、リムをアルミパーツで構成した「オフホワイト」と、特別カラーの「イニエスタモデル」(限定台数)、それにハンドルバーとステムを一体型のカーボンパーツで構成した「ハイエンドモデル」です。

 このオールロードバイクは、ジャンルを問わずサイクリングライフを全開に楽しみたい人のためにデザインされています。

 スペインでは2023年早々にローンチされ、すでに多くのサイクリストがこのバイクでライドを楽しんでいます。その中には「FCバルセロナ」と「ヴィッセル神戸」に所属していたボージャン・クルキッチも含まれています。

 実車の展示については入荷次第検討とのこと。日本での予約販売は「GUAVA BIKE」特設サイトからメール登録することで、最新の情報など詳細が伝えられます。

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Writer: 山本健一

サイクルジャーナリスト(人力バイクのほう)。ジャーナリスト歴20年、自転車競技歴25年の公私ともに自転車漬け生活を送る。新作バイクレビューアー、国内外レースイベントやショーの取材、イベントディレクターなど、活動は多岐にわたる。

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