天候に翻弄され悔しさ残るMotoE第3戦ザクセンリンク!レーシングライダー大久保光のレースレポート

レーシングライダーの大久保光選手が参戦したMotoE世界選手権第3戦ドイツGPのレポートです。

コロコロ変わる天候に苦戦したザクセンリンク

 皆様こんにちは!レーシングライダーの大久保光です。今は再びチェコ共和国の首都、プラハでこの原稿を書いています。MotoE世界選手権第3戦ドイツラウンドには、チェコ共和国からドイツの方までクルマで移動し、そのままクルマで帰って来るという、珍しくクルマの旅。

 3連戦も残すところ1戦となったので、しっかりと集中して頑張っていきたいと思います。

MotoE世界選手権第3戦ドイツラウンドでザクセンリンクを走る大久保光選手
MotoE世界選手権第3戦ドイツラウンドでザクセンリンクを走る大久保光選手

 さて、そんな3連戦の2戦目、ドイツラウンドについてお話しさせていただきたいと思います。

 ドイツラウンドはザクセンリンクで行われました。ザクセンリンクは、MotoGPが開催されるサーキットの中では珍しく、1周4㎞に満たないサーキットで、さらに左回りのレイアアウト。高低差もあるテクニカルなコースです。

 まずは金曜日のフリー走行ですが、1本目の路面は雨が降った後のハーフウェットコンディション。その中で、しっかりとマシンを走らせることができ、3番手タイムとなりました。

 しかしお昼に行われた2回目のフリー走行では完全なドライコンディションとなり、その中でうまくタイムを縮めることができず9番手タイムと、路面に翻弄される状況に。フリー走行での上位8人がダイレクトにQ2に進むことができるため、予選はQ1スタートとなりました。

MotoE世界選手権第3戦ドイツラウンドの予選はウェットコンディション
MotoE世界選手権第3戦ドイツラウンドの予選はウェットコンディション

 予選は、フリー走行とコンディションが大きく変わり、ウェットコンディション。雨の走行が苦手な私ですが、その中でしっかりとコツを掴むことができ、Q1は2番手タイムでQ2に進出。

 Q2でも更にタイムを縮めることに成功し、最終的に予選は5番手。今シーズンのベストグリッドを獲得することができました。

 レース1は再びドライコンディションと、走行ごとに天候がコロコロ変わる状況で、スタートして1周目は6番手あたりをキープしていましたが、そこからズルズルと後退する展開となってしまいます。

 最終的には10位とリザルトも悔しい結果となりましたが、それ以上に情けなく悔しいレース内容にかなり落ち込みましたが、レース2では気持ちを切り替えて、とにかくトップグループに食らいつくという気持ちを強く持ち、レースに挑みました。

ピットレーンで走行時間を待つ大久保光選手
ピットレーンで走行時間を待つ大久保光選手

 そんなレース2は、1周するごとにコンマ3秒ほどトップ集団から遅れていく展開となりましたが、レース1に比べて自身のアベレージタイムを大きく更新していくことができ、一安心。6周目に雨が降ってきたため赤旗が出され、そのままレース成立となったため、レース結果は8位。

 今回のレースは、結果だけを見ると満足のいくものとはなりませんでしたが、それ以上に収穫の大きかったレースだったと思います。この収穫できたものを次戦オランダ、アッセンにつなげて、良い形で前半戦を終えたいと思っています。

 皆様、今後とも応援、宜しくお願いします。

Hikari Okubo 大久保 光

【画像】MotoE世界選手権第3戦でドイツにあるザクセンリンクを走る大久保光選手を画像で見る

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