【MotoGP第15戦インドネシアGP】中上貴晶選手 決勝レースを20番手スタートから11位でゴール
MotoGP第15戦インドネシアGPが、2023年10月13日から15日にかけて、インドネシアのプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・サーキットで行なわれました。中上貴晶選手(LCRホンダ・イデミツ)は11位で決勝レースを終えています。
改善が見られつつも課題は残り、11位フィニッシュ
MotoGP第15戦インドネシアGPの初日午後のプラクティスで、中上貴晶選手(LCRホンダ・イデミツ)は17番手に沈みました。プラクティスは土曜日の予選におけるQ1、Q2を分ける重要なセッション。トップ10に入ったライダーが、予選順位12番手まで確定するQ2へダイレクト進出となります。中上選手はリアにソフトタイヤを入れたことでバイクのバランスが崩れる症状に悩まされ、ブレーキングに苦戦し17番手。Q1からの予選となりました。

予選では、最後のアタックで記録した自己ベストタイムが黄旗により取り消しとなったため20番手。スプリントレースはフィーリングが少し改善し、11位で終えます。
翌日の決勝レースでは、リスクを承知の上でリアにソフトタイヤを選択。20番手からスタートして1周目に12番手へ浮上すると、以降は9番手から11番手を争いながら周回を重ね、11位でゴールしました。
中上選手はMotoGP.comのインタビューのなかで、「(決勝レースは)スプリント同様に、1周目から積極的に順位を上げられました。そこに関しては、2日連続で非常にポジティブな手ごたえを感じることはできました」と前向きにとらえつつも、一方で「Q2進出ができていないので、ウイークの立て直しなど、やることはたくさんある」と課題にも言及しています。

「今週、改善を試みて、スプリントと決勝レースで順位を上げられたのは良かったんですが。今日のレースに関してはギャンブルで、リアにソフトを選んで、レース途中からリアが機能しなくなり、非常に厳しかったです。予想以上にパフォーマンスが落ちたのは残念でした。すぐにフィリップアイランドが控えているので、ポジティブにとらえて(次戦は)Q2に入れるように、ウイーク通して流れを改善していきたいです」
次戦MotoGP第16戦オーストラリアGPは、10月20日から22日にかけて、オーストラリアのフィリップ・アイランド・サーキットで行なわれます。
Writer: 伊藤英里
モータースポーツジャーナリスト、ライター。主に二輪関連記事やレース記事を雑誌やウエブ媒体に寄稿している。小柄・ビギナーライダーに寄り添った二輪インプレッション記事を手掛けるほか、MotoGP、電動バイクレースMotoE取材に足を運ぶ。





