カワサキ「Ninja H2 SX」ベースの水素エンジン搭載車を世界初公開 2024年から試験走行を開始

カワサキは2023年12月12日にグループビジョン2030・進捗報告会を開催しました。同報告会では「Ninja H2 SX」をベースにした水素エンジン搭載車が世界初公開されました。

水素エンジン搭載車がついに登場

 川崎重工(KHI)は2023年12月12日にグループビジョン2030・進捗報告会を開催しました。

カワサキ「Ninja H2 SX」ベースの水素エンジン搭載車
カワサキ「Ninja H2 SX」ベースの水素エンジン搭載車

 今回の報告会において、パワースポーツ&エンジン事業の成長を担うカワサキモータースの伊藤 浩 代表取締役社長執行役員が登壇し、2030年ビジョン 売上収益1兆円に向け、中間目標の2025年7000億円の達成は視野に入ったことを報告。

 堅調な推移を見せる北米のオフロード四輪市場の生産能力拡充、コロナ禍特需(2020-21年)の終息後も市場は堅調が持続、コロナ以前の水準を上回って推移している二輪事業について説明しました。

水素エンジン搭載のプロトタイプマシン
水素エンジン搭載のプロトタイプマシン

 近年、カワサキモータースは電動バイクを市場に導入するなど、カーボンニュートラルに向けた取り組みを積極的に行っていますが、2022年11月8日から13日にかけてイタリア・ミラノで開催されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)」で開発中の水素エンジンを展示。プロトタイプマシンの画像も公開しています。

カワサキモータースの伊藤 浩 代表取締役社長執行役員
カワサキモータースの伊藤 浩 代表取締役社長執行役員

 また、同報告会で伊藤社長は、2023年5月11日に設立に向け、経済産業省の認可を得た「水素小型モビリティ・エンジン技術研究組合(HySE: Hydrogen Small mobility & Engine technology)」について説明するとともに、大型スポーツツアラー「Ninja H2 SX」をベースにした水素エンジン搭載車を世界初公開。

 年明けから試験走行を開始すると共に、将来を見据えた研究を行っていくとコメントしたほか、航空宇宙システムカンパニーが持つ認証のノウハウを活用し、航空エンジン事業へも進出するとコメントしています。

【画像】川崎重工(KHI)のグループビジョン2030・進捗報告会の資料を画像で見る(20枚)

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