変更可能?バイクのヘッドライトの決まりごと

ヘッドライトの発光色について

 発光色にも法律で規定された基準があり、2005年以前に製造されたバイクでは、ヘッドライトの色は白色または淡黄色に限定されています。

2006年以降に製造されたバイクでは、ヘッドライトは白色であることが規定されている
2006年以降に製造されたバイクでは、ヘッドライトは白色であることが規定されている

 これに対して、2006年以降に製造されたバイクでは、ヘッドライトは白色であることが規定されています。色光は波長の特性上、暗い環境下での視認性が高いため、ドライバーがより遠くまで明確に見ることが可能です。

 また、見落とされがちなポイントですが、車検時は光軸についても注意しなくていけません。

 光軸とは、ヘッドライトが放つ光の中心線のこと。光軸の調整ができていないと、ライトが適切な範囲を照らさず視認性が低下したり、対向車や歩行者の目を眩ませたりする原因になります。そのため、光軸に関しては左右方向に270mm以内、上方向に100mm以内、下方向に地上からヘッドライトまでの距離の20%以内と厳しく定められています。

 そして最後は、ヘッドライトの個数に関する決まりです。保安基準では、ハイビームとロービームは2個以下、ヘッドライトの合計は4個以下のように決められています。

 このように、バイクのヘッドライト関連の規定は細かく設けられているため、カスタムを考える際には安全基準をしっかりと理解し、法令を遵守しなくてはいけません。

※ ※ ※

 バイクのヘッドライトに関する規定や基準は、単に車両の構造に関するものではなく、ライダーやほかの道路利用者の安全を守るために不可欠と言えます。これらの規定を遵守することで、より安全な交通環境の実現に寄与することができるでしょう。

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