限定341台! ドゥカティがアイルトン・セナに敬意を表した「モンスター・セナ」を発売

ドゥカティとアイルトン・セナの物語

 また、セナ・ブランドCEOのビアンカ・セナ(アイルトン・セナの姪)は、「ドゥカティとのパートナーシップは歴史的で、今なお続いているものです。

 モンスターは、アイルトンのライフスタイルを彷彿とさせる完璧なモーターサイクルであり、ハイパフォーマンスを重視しながらも、余暇を楽しむこともできる。

 アイルトンを敬愛する世界中のファンは、このパートナーシップを彼の遺産に対する真の賛辞と感じることでしょう」と述べました。

 そんな、ドゥカティとアイルトンの物語が初めて交わったのは1990年で、当時ドゥカティのオーナーであり、セナとその天性の才能の熱烈なファンだったクラウディオ・カスティリオーニが、3度の世界チャンピオンに851 SPを贈った事に始まります。

 その後、セナとドゥカティは多くの価値観を共有していることに気づき、新型916を目の当たりにしたアイルトンはその魅力にとりつかれ、ドゥカティブランドとセナブランドを一体化させる特別なプロジェクトでのコラボレーションというアイデアが生まれました。

アイルトン・セナとドゥカティ「851 SP」
アイルトン・セナとドゥカティ「851 SP」

 こうして誕生した916セナは、1994年3月に300台限定で発売され、セナ自らが選んだアンスラサイトグレー、マットブラック、レッドのカラーリングを採用。コントラストが効いたグラフィックは、その後の数年間、象徴的な存在となりました。

 しかし、916セナの生産が開始される数か月前に発生しアイルトンが命を落とした悲劇的な事故が起こり、アイルトンに関連するすべての作業が停止される事になりますが、最初のシリーズは短期間で完売し、その後、1997年と1998年にもアイルトンの弟であるレオナルド・セナがカラーを選んだ2シリーズが発売されています。

 セナ・ブランドとのコラボレーションは2014年に1199パニガーレで再開され、これに基づいてブラジル市場向けにアイルトンがレースに出たグランプリの数と同じ161台の限定シリーズを作成。

 世界中のコレクターから高い人気を誇っています。

外観のみならず走行性も強化

 モンスター・セナには、外観を美しくするだけでなく、バイクの動的特性も向上させるコンポーネントが装備されており、車両重量は標準モデルより4kg軽い175kgとなっています。

ドゥカティが発表したアイルトン・セナに敬意を表した限定モデル「モンスターセナ スペシャル エディション」
ドゥカティが発表したアイルトン・セナに敬意を表した限定モデル「モンスターセナ スペシャル エディション」

 ベースとなった最新のモンスターは、軽くて扱いやすいモデルで、エンジンはデスモドロミックを備えた水冷4バルブ ツインシリンダーで111馬力を発生。

 ドゥカティのスーパーバイクからインスピレーションを得た、機能的で効果的なシャーシや、完全に調整可能でスポーティなオーリンズ製サスペンション、鍛造ホイールやBrembo Stylemaフロント キャリパーとブレーキ ディスク用のアルミニウムフランジを備えた洗練されたブレーキシステム、およびセグメントトップの電子制御が備えられています。

 モンスター・セナの美学は、特別なカラーリングに加えて、このモデルのために特別に作られたブラックリムのイエロー/グリーン/ブルーのタグ、ブレーキキャリパーとテルミニョーニ製カーボンファイバーサイレンサーにほどこされたイエローによって装飾されています。

 なお、各バイクは、バイクのモデル名と番号が記載されたトップブリッジのプレート、が付属します。

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