スズキのイメージにピッタリ! 嬉しいポイント盛り沢山の『GSX-8R』に試乗します〜小野木里奈の○○○○○日和〜

いよいよ『GSX-8R』に、試乗します!

 エンジンをかけると、大型排気量らしい勢いのある音!

「シューーン!ブルルルルル…!!」と、まだ発進していないのに既にものすごいポテンシャルを秘めているのがビシビシと身体に伝わるエンジン音なのです。発進すると、アクセルを回す右手からエンジンへ「ドスンッ」とパワーが送られる瞬間が体へ感じるほどに車体がピュンっと前へ押し出されます。

「おー!これは慎重にいかねば…」と775ccの排気量もあるということを思い出して、アクセルをじわじわと開けていきます。自分が求めている速度域にピューンといつの間にか到達していて、走り出しと加速に全くのストレスがない事が惚れ惚れしてしまいます。

「なんでそんなにわかってくれちゃうの!」と『GSX-8R』に語りかけたいくらい!(笑)

高速道路での風を受けているのかスッと走ってくれる
高速道路での風を受けているのかスッと走ってくれる

 今まで高速道路を走行するときは車体の振動やバランスがぶれてしまい怖いと思っていました。しかし、『GSX-8R』は「本当に高速道路での風を受けているのか…」と疑ってしまうほどスーッと走ってくれるのです。

 そう、とーってもなめらかなのです! こんな走り心地を体感したらずっと走りたくなってしまうではありませんか…。

『GSX-8R』には、3つのドライブモードかあり、「Aモード(アクティブ)」「Bモード(ベーシック)」「Cモード(コンフォート)」が備わっています。私は最初に「Bモード(ベーシック)」で走りましたが、それでも公道では十分なパワーです。

 街中なら小回りでも車体の操作がしやすい「Bモード(ベーシック)」が合っていると思います。せっかくなので高速道路では「Aモード(アクティブ)」で走行してみたところ、とってもキビキビとした加速でこれは楽しい! 長距離ツーリングでも加速だけで飽きさせない機能でした。

ハンドルがややライダー側に位置しているので上半身が前傾しすぎず、ネイキッドバイク寄りの感覚
ハンドルがややライダー側に位置しているので上半身が前傾しすぎず、ネイキッドバイク寄りの感覚

 運転ポジションは足つきチェックの時にも感じたように、やはりハンドルがややライダー側に位置しているので上半身が前傾しすぎず、大袈裟になりますがネイキッドバイク寄りの感覚です。腰も痛くならないし上半身は疲れにくいように思いますが、個人的にちょっと位置が前後どっちつかずな感覚が、スーパースポーツなのに上半身は楽に感じつつもやや違和感を感じてしまいました。

 加速をする時にスーパースポーツの車体に合わせて風をできるだけ体に受けさせないよう、体を前傾したくなるのですがハンドルが体に近いのでポジションを維持しづらい印象だったのです。とはいえ、スーパースポーツでありながらも上半身がしんどくなりにくいという点は嬉しいポイントですし、何に重きを置くかで人それぞれ感じ方は変わると思います。

コーナリング性能は、車体に重さを感じさせず体重移動に応じて車体が傾いてくれ
コーナリング性能は、車体に重さを感じさせず体重移動に応じて車体が傾いてくれ

 コーナリングでは、車体が重さを感じさせずに体重移動に応じて車体が傾いてくれます。Uターンでも最初はドキドキでしたが、やり始めると切り返すことなく旋回することができました。車体のバランスがとってもいいのです。外見もシンプルさることながら、乗り始めるとアクセルの使い方も複雑でなく感覚に応じてくれるので私自身も『GSX-8R』に身を預けていました。

 気になるお値段は、114万4000円(税込)です。大型二輪車で100万円ちょっと、これほどの性能でしたら実際に試乗してみて妥当だと思いました。

 カラーリングと造形に無駄のないシンプルな外見ですが、蓋を開けてみたら驚きポイントがたくさん詰まっていたというような感覚です。

蓋を開けてみたら驚きポイントがたくさん詰まっていた『GSX-8R』
蓋を開けてみたら驚きポイントがたくさん詰まっていた『GSX-8R』

「乗っている私だけがあなたの魅力をわかっているよ」と言いたいくらい、優越感に浸ってしまいました。見た目だけでは走りを想像できませんね。気になる方は、ぜひ試乗してみてはいかがでしょうか。

 それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!

小野木 里奈 Rina Onogi

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Writer: 小野木里奈

女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。

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