由来を知ってる? バイク名に使われている謎のアルファベットたち
バイクには必ず車名があります。そのバイクのキャラクターをイメージする単語が使われたり、ときにはイメージに合わせて造語が作られたりもします。バイクの場合、アルファベットを組み合わせた車名が多いのも特徴ですが、今回は、このアルファベットの車名の由来をご紹介します。
ホンダ編
バイクのキャラクターをイメージする単語や、イメージに合わせた造語などバイクには様々な車名があり、中でもアルファベットを組み合わせたものが多数存在します。
今回は、このアルファベットの車名が意味する由来を紹介します。

●CB
アルファベットの車名の筆頭格と言えば、CBでしょう。「CB750FOUR」など、名車も多く誕生しており、現行車だけでも数多くラインナップされています。スポーティなイメージが強いですが、実用的なモデルに付いている例もあって、意味がよくわからない車名でしょう。
実際のところ、その由来については確実な資料がホンダにも残っていません。定説となっているのはまず、スーパーカブC100というバイクがあって、レースに出るためにもうひと文字を足したいとなった際にBを選んだというもの。
CはサイクルのCで、Bはなにかというのが不明。当時の関係者によるとクラブマンのBが選ばれたという証言もありますが、頭文字ではないのが気になるところ。
そのほかCAというバイクの次のモデルだからなど、さまざまな説があります。なお、CBRについては、Rはレーシングを意味しています。
●GB
クラシカルなスタイルで人気のGBですが、最先端を行くCBとは逆行し、クラシカルなイメージなので、そのクラシックのCを、字面が似ているGにしたのが始まりです。

●CRF
モトクロスバイクですが、こちらも実は由来が不明。ホンダのサイトにも「CRF250L」のLは、リーガル(合法=公道走行可能)を意味しますとだけ書かれています。
●NT
欧州仕様にあった「NT700ドゥービル」からNTを譲り受けたのが由来。そのNT700ドゥービルのNTは何かというと、ニューツーリングの頭文字を合わせたものとなります。
●XL
伝統のモトクロッサーで、現在でも「XL750」としてラインナップされていますが、こちらはツアラーで、モトクロッサーではありません。
もともと「SL」が国内仕様で「XL」が輸出仕様。その2つが国内も統一されて、XLになったという経緯があります。ただし、XL自体の由来は不明とされており、CLについても同様。Lをベースに様々なアルファベットを組み合わせ、車名にしたようです。
●PCX
人気の125ccスクーターで、未来的な響きがあります。実はパーソナル・コンフォート・サルーンの略で、すべてにおいて従来を上回りたいという想いを表したものです。
●CT
ハンターカブのサブネームでもお馴染みで、高い人気を誇っています。
CTがもともとの車名ですが、ほかのアルファベット2文字の車名同様に由来は不明。コードネーム的なもので、意味はないのかもしれません。
スズキ編
●GSX
スズキのアルファベット車名と言えば、長年使われている「GSX」が代表的。もともとあった「GS」に対して、4バルブ化したものをGSXとしました。
ちなみにGSは、グランド・スポーツの頭文字を合わせたものです。

●SV
Vツインエンジン搭載のスポーツバイク。実は「SV」にはさまざまな意味があり、スポーティVツイン、スーペリア・バリュー(優れた価値)、シンプル&バーサタイル(シンプルで多用途)など、多くの願いが込められた車名となっています。









