トランポ企画のスピンオフ!! こんなに便利な装備がある!! トランポもリフレッシュしよう!! Vol.14【番外編】

以前はハイエースでしたが、現在は、軽ワゴンのサンバーディアスで「軽トランポ生活!!」を楽しんでいる私です。この企画では私とサンバーの動向をリポートしていますが、ここでは、スピンオフ企画として、200系ハイエースのスーパーロングに取り付けられた装備を紹介します。トランポ荷室にバイクを積載する際には、大型モデルかつ重量車であればあるほど、押し上げ積み込みには、大きなチカラが必要になります。そんな積載時に必要なチカラを「ウインチ利用」によって軽減しつつ、しかもその動力をコードレスの電動ドリルで行うため、装備も実にシンプルなのが「neo-dyneネオダイン」になります。

床が高い、車体が重い…… お悩み解決!!

 トランポ荷室が広くても、トラック荷台が広くても、ラダーレールをセットして、決して軽くはない大型バイクを押し上げる作業は、それこそ容易ではありません。しかし、ここに紹介する「ネオダイン」を一目見れば、そんな懸念を吹き飛ばしてくれそうな魅力があります。事実、大型モデルが積載される様子を目の当たりにして、これほど「凄いっ!!」と思ったことは、過去にありませんでした。

本体のレールとなるフレーム部分はなんとアルミ製。軽量かつ高剛性な設計が特徴で、耐候性の高いアルミニウム合金を採用しています。しかも表面処理(陽極酸化処理)を行うことで、圧倒的な耐性を誇ることも大きな特徴です
本体のレールとなるフレーム部分はなんとアルミ製。軽量かつ高剛性な設計が特徴で、耐候性の高いアルミニウム合金を採用しています。しかも表面処理(陽極酸化処理)を行うことで、圧倒的な耐性を誇ることも大きな特徴です

 現物を凝視すると、ディテールにも様々な驚きがありました。特筆すべきは「操作が実に簡単!!」なことです。しかも、積載後のバイクはグラグラと不安定にならず、常に安定しています。引き込み動力には、充電式の電動ドリルを利用している点も要注目と言えます。本機には、大型モーターを搭載していな構造のため、駆動巻き上げ部分が実にシンプルです。キューブ型のウインチユニットもコンパクトに設計されています。

可動部となるホイールの固定部分は頑丈なスチール製。亜鉛メッキ処理後にペイントを施すことで耐候性も万全です。青い箱形状の部品が、電動ドライバーで動かすウインチユニットになります
可動部となるホイールの固定部分は頑丈なスチール製。亜鉛メッキ処理後にペイントを施すことで耐候性も万全です。青い箱形状の部品が、電動ドライバーで動かすウインチユニットになります

 本体重量も、見た目以上に軽量です。トランポのフロアへ固定するマウントボルトを取り外せば、大人2名で楽々持ち上げて移動できます。したがって、トランポ1車種の固定利用ではなく、臨機応変に積載装備車両を変更することもできます。

ハイエース200系スーパーロングに積載されているのは、シリーズ最大サイズのAUN200型で商品全長は2500mmです。ハイエースの2列目シートを生かしても(座席は単座×2名仕様に改造中)、バイクは積載できます
ハイエース200系スーパーロングに積載されているのは、シリーズ最大サイズのAUN200型で商品全長は2500mmです。ハイエースの2列目シートを生かしても(座席は単座×2名仕様に改造中)、バイクは積載できます

 また、フロアへの固定穴加工を施したくないユーザー向けには、穴加工せずにネオダイン本体をしっかり固定できる、別売りのブラケットセット(ボルトレスキット)もあるので、安心して装備できます。

しっかり固定されていて簡単には動かないストッパーフックを開放することで、スムーズにレールが移動し、積載準備に入れます。本体が高剛性かつ耐候性の高いアルミ製で、軽々積載準備を行えます
しっかり固定されていて簡単には動かないストッパーフックを開放することで、スムーズにレールが移動し、積載準備に入れます。本体が高剛性かつ耐候性の高いアルミ製で、軽々積載準備を行えます

 ここでは、200kg弱のモトグッツィルマンカスタムを積載する様子を撮影しましたる不安定な印象は一切ありませんでした。ネオダインの最大積載重量は550kgで、設定ホイールベースは、1700mmと2000mmの2タイプになります。オプションアクセサリーのエクステンションキットを取り付ければ、傾斜角度がより穏やかになり、積載安定性はより一層向上します。

レールを移動した後に、タイヤ固定部を後端へ移動することで、バイクを積載固定できます。巻き上げに金属チェーンやワイヤーではなく、何と自動車用シートベルトと同素材が採用されている軽量設計です
レールを移動した後に、タイヤ固定部を後端へ移動することで、バイクを積載固定できます。巻き上げに金属チェーンやワイヤーではなく、何と自動車用シートベルトと同素材が採用されている軽量設計です

 しかも、車両積載後にアタッチメントを操作すれば、エクステンションキットは取り外すことが可能です。荷台が高いトランポやトラック、重量車の積載時には、このエクステンションキットの装着が有効です。

車体を輪止めに個体したら、充電式電動ドリルでウインチユニットを稼働させます。ほど良いウインチ原則比で、早過ぎず、遅過ぎず、常時安定状況で車体を荷室へ送り込めます。荷室へバイクが「吸い込まれていく」印象でした
車体を輪止めに個体したら、充電式電動ドリルでウインチユニットを稼働させます。ほど良いウインチ原則比で、早過ぎず、遅過ぎず、常時安定状況で車体を荷室へ送り込めます。荷室へバイクが「吸い込まれていく」印象でした

 現物をご覧になりたい方は、日本輸入発売元のNEO‐DYNE JAPAN、愛知県豊橋市にあるグッツィーノに問い合わせ、事前にスケジュールを確認してから出向けば、ハイエース200系スーパーロングバンに搭載されたネオダインを見ることができます。

撮影協力/NEO-DYNE JAPAN
日本輸入発売元 グッツィーノ

【画像】大型バイクも楽々積載! 軽量・シンプルで載せ替えも可能な「neo-dyneネオダイン」を画像で見る(10枚)

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Writer: たぐちかつみ

フリーランスライター。バイクも作る国内自動車メーカーの生産技術開発部門を経てから大人向けのバイク専門誌「クラブマン」誌へ合流。同誌のメンテナンスコーナーが縁で、1995年春には「モト・メンテナンス」誌を創刊し編集長を務めた。同誌休刊後の2019年秋からは、内外出版社にて「モトメカニック」誌を創刊。現在も同誌編集長を務めている。

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