アメリカンバイクの歴史を全身で体感!? インディアン「SCOUT BOBBER LIMITED」は乗れば乗るほど体に馴染むライダーフレンドリーモデル
お嬢さんにはまだ早い!? そんな背伸び感が「スカウトボバー」の魅力
さっそく足付きチェックから行ってみよう! シート高665mmは、アメリカンタイプらしく低めの設定。
わたしの身長(158cm)でも膝が曲がるくらい、しっかりと足を接地することができたよ。これだけ余裕があると、立ちごけの心配がほぼないので、とても安心だね。
タンク容量が13L、排気量は1250ccとスペックは超大型クラスのスカウトボバー。こういう大きいバイクって、足付きが良くないと車重246kgを片足で支えることができそうにないから、非力な女性にとってはありがたいスタイルだと思う。
ちなみに、またがりながら押し引きもできたよ! バイクから降りて取り回しても重心が下にあるおかげで安定していたし、坂道でも押し引きできる扱いやすさにはびっくり。
着座してみると、お尻がはみ出ることなくシートにフィットしてとっても良いけど、深く座ったまま幅広のハンドルまで手を伸ばすと前屈になってちょっと遠い。シートの前側にお尻をずらしてようやく、馴染みのあるポジションに収まる感じ。

さらに、いつもみたいにスッと足を下ろしてステップに足を置いてみたけど、ステップが見当たらない。再度確認してみると、かなり前方にステップが取り付けられているのを発見。
初めての乗車姿勢にオドオドしながらも、再度足元を確認してから脚を伸ばすと、足を置くというより伸ばした先にステップがあるような、言ってしまえばテディベアみたいな体制になったから、「身長がもう少しあれば⋯⋯!」と日本人スタイルを恨んだ瞬間(笑)。
乗車姿勢についてはスカウトボバーの場合、シートとステップに置いたお尻と足でそれぞれ押し合って、姿勢を安定させるのが理想の姿勢なのだろうけど、幾分身長が足りないせいで、横から見たときにエビのような「く」の字の、バイクにしがみついているような姿勢になるしかなくて、その姿に我ながら大笑いしてしまった。
スカウトボバーにも「お嬢さんには、まだ早いんじゃない?」とニヤニヤあしらわれている気がする。くっ、くやしい⋯⋯!
このようにステップが前側にあることの利点を考えてみると、意外とメリットがあることに気が付いた。これまでバイクの停車中には、足を下ろした場所にステップがあることで、たまに足首付近にステップがグリッと当たったりすることが地味にストレスだったのだけど、スカウトボバーはパーツが邪魔にならない位置にある点もお気に入り。
あとはフリーダムな気持ちで走行中も足を遊ばせることができて、解放感があっていい。私の無様な乗車姿勢は一旦置いといて、このスタイルが何よりかっこいいと思う!!









