アメリカンバイクの歴史を全身で体感!? インディアン「SCOUT BOBBER LIMITED」は乗れば乗るほど体に馴染むライダーフレンドリーモデル
毎月の8日がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』。バイク女子の高梨はづきさんが試乗した、インディアンモーターサイクル「SCOUT BOBBER LIMITED」をレポートしてくれました。
実はアメリカ最古のバイクメーカー
皆さんこんにちは、バイク女子の高梨はづきです。本日はインディアンモーターサイクル「SCOUT BOBBER LIMITED(スカウト ボバー リミテッド)」の試乗記をお届けしていくよ!
初めてインディアンのバイクに試乗できるの嬉しいー! 以前、「スカウト」の100周年モデルを生で見たことがあったんだけど、米国情緒漂う色とスタイリングがとっても可愛かった。
乗ってみたかったメーカーのひとつだから、まず乗れることにワクワク! みんなはインディアンというメーカーについて、どのくらい知ってる? 恥ずかしながら、わたしはメーカー名以外ほとんど知らなくって、自分なりに歴史を調べてみたよ。
インディアンは1897年に自転車の製造会社として設立されて、その4年後の1901年にバイク製造会社に発展したんだって。
そして1918年には日本にも輸出され始めて、「チーフ」というモデルが「赤バイ」として警察車両に数台利用されていたっていうから驚き!
それから1920年に今回紹介する「スカウトボバー」の元祖であるスカウトというバイクが発売されたんだ。当時、インディアンは世界最速のバイクメーカーとして名を轟かせていたんだけど、戦争のあおりも影響して1953年に1度会社は潰れてしまったの。
その後もいろんな会社が手を上げ復活と倒産、事業売却を繰り返した末、2011年にポラリスインダストリーズが買収したことで、ブランドが活気を取り戻したっていう流れ。
実はインディアンはアメリカで最古のバイクブランドで、日本でもっとも有名な海外バイクメーカーであろう、あのハーレーダビッドソンよりも数年歴史が長いって知ってた?

さて、今回乗るバイクには”ボバー”という名前が入っているけど、この言葉の意味はみんな知っているかな?
わたしは、なんとなく「ハンドル幅が短くて低い位置にあるスタイル」のことを指していると思っていたのだけど、全然ハンドル関係なかったよ…。
フェンダーを短く切ってあったりするのが特徴のバイクのことを、ボバーと呼ぶんだって。
競走馬の尻尾を短く切ることで走りやすくしているのと同じように、スカウトボバーもレースなど速さの勝負で活躍できるようにフェンダーを短く切って、車体を少しでも軽くするために考えられたのがボバーのスタイルを取り入れているみたいだよ。
昔のフェンダーは現代のような軽い素材で出来ていたわけではないので、少しでも軽量化を図るために無駄なパーツを削ぎ落として速度を向上させていたんだね。
たしかに外観を普通のスカウトと比べると、無駄なものが削ぎ落とされている感じは見て取れるけど、だからといってスカスカではなく、むしろマイルドな印象。
マットなブラックカラーも相まって男らしさがプンプン。ボテッとした滑らかなボディも主張が激しすぎなくて、エンジン、マフラー、タンク、メーター、スイッチボックス、スプリングなどなど、どこを見てもインディアンのロゴが刻まれていて高級感も満載だよ!
インディアンのフェイスロゴは見たことあるけど、この音符みたいなマークはなんだろう?と調べたらIndianのIの文字だった。
それから、テールランプとウインカーが共通になっているの! 丸ウインカーの中が半分テールランプで半分ウインカーになっていて、某モンスターボールを連想するアイコニック感がかわいかった。
ナンバープレートがサイドマウントなのも斬新で、眺めているだけでいろんな発見があるからインディアンのバイクは面白い!









