アメリカンバイクの歴史を全身で体感!? インディアン「SCOUT BOBBER LIMITED」は乗れば乗るほど体に馴染むライダーフレンドリーモデル
初めてのインディアン! その走りの実力とは?
それでは、やっとエンジン始動! 左側にあるキーを回してスターターボタンを押すと、電子音の後に「ドドドドドドドドド」とリズミカルで勢いのある低音が鳴り響いた。
ハンドルのスイッチボックスの確認で、ハザードは長押しで出すのを知って新鮮だったけど、その他は迷わず使えそう。
操作ボタンを押していくとモード切り替えができて、ライディングモードは「スタンダード」「スポーツ」「レイン」の3つから、ライダーの好みによって走行特性を変更できる。
アメリカ最古のバイクにこんな最新機能がついているなんて、いまや当たり前の機能なんだけどちょっと意外。
このあたりの表示には、電卓の文字を思い出す7セグメントのフォントが採用されていて、わたしには少し見づらい感じ。
でも読めなくはないかな。メーターは速度表示をアナログの針で示して、回転数をデジタルで表示してくれるみたい。
いざアクセルをひねると、特に変な遊びもなく進んでくれたよ。思うように速度を上げられない住宅街や、ストップ&ゴーの多い都内の下道では、2速でも十分なくらいゆとりのあるパワーに助けられた。ガチャガチャとギヤチェンジしなくていいのは、大型排気量ならではで楽だよね!

特に、スポーツモードにした時の機敏なレスポンスへの変化具合は、わたしでもしっかり体感できた。それまで乗せられている感があったけど、急にバイクと身体のフィーリングがガチっとハマり、車重が軽くなったように取り回ししやすくなった。
キビキビと加速しながら操縦するのがとても楽しかったんだよね。ずっとスポーツモードでいいくらいお気に入り!
乗りはじめで気になったのは、右左折する時、伸びる方の腕が幅広のハンドルのせいでかなり遠くに行ってしまうこと。
でも、最初は小さいUターンがぎこちなくて不安だったけど、人間はやはり順応できてしまうのだと我ながら感心。
このエビ乗り姿勢にも最初はビビっていたけど、1回慣れてしまえばこっちのもんになっちゃうんだな。前に進めるたびに、どんどん乗りやすくなっていくのがスカウトボバーっていうバイクなんだと知れて、すごく楽しかった。
ただ、長時間乗ると必然的に肩が上がった状態での姿勢になるから、わたしは肩がこりそうだなと感じたよ。
それと右側ステップ付近にエキパイが回っていてきていて、カバーは付いていたけど熱がすごい。大型バイクの宿命だとは思うけど、そのあたりも気になったところかな。
わたしにとって初めてのインディアン。これまで乗ったバイクと比べるとかなり個性的で面白かった!
歴史があって、その系譜をしっかりと受け継いでいるところがすごく好印象なバイク。人に媚びない性格で知られるアメリカの人々と似ていて、このバイクからも威厳を感じたよ。
こういうスカウトボバーみたいなバイクが似合うライダーになりたいなぁ。と密かに誓いを立てて、試乗を終えたわたし。ということで本日はここまで! また8の付く日にお会いしましょう!

Writer: 高梨はづき/hapi
(役者/YouTuber)17歳で普通自動二輪免許取得し、当時の愛車はホンダCB400T。声優を目指して専門学校に入学後、勉学に専念するため同車を手放し一時バイクを離れる。2020年3月にカワサキ・エストレヤを購入し、数年ぶりにバイクの世界にリターン。声優活動を経て、現在は舞台役者・バイカーモデルとして活動中。同時に"hapi"名義でYouTubeチャンネルを開設、自身のバイクライフをマイペースに投稿してます!チャンネル登録お願いします!!









