500㏄って中途半端じゃない? と思うライダーはみんな乗ってみて! ホンダ「レブル500」は気張り過ぎない「ちょうど良さ」が魅力のミドルクラスクルーザー
毎月の8日がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』。バイク女子の高梨はづきさんが試乗した、ホンダ「レブル500」をレポートしてくれました。
大型二輪免許は日本独自のシステムって知ってた?
皆さんこんにちは、高梨はづきです! 本日は、クルーザーモデル、ホンダ「Rebel(レブル)500」をお届け!
新型モデルが2025年2月20日に発売となるので、ここでは2023年モデルをおさらいしていくよー!
人気絶好調のレブルシリーズには、250㏄/500㏄/1100㏄と3つの排気量がラインナップされているんだよね。
レブル500は、外観は250ccと一緒でエンジンの大きさが異なっているだけだから、パッと見ただけでは見分けがつきにくいかもしれない。見分け方としては、エンジンからエキパイが1本しか出ていないなのが250㏄で、2本出ているのが500㏄というのが、わたし的には一番わかりやすいかな。
今回乗った2023年モデルは「マットジーンズブルーメタリック」と言うカラーリング。2025年モデルでは、カラー展開がガンメタルブラックメタリックとクラシカルホワイトの2色に変更されて展開されるので、公式HPをチェックしてみてね。ちなみに、わたしはクラシカルホワイトが大人っぽくて好みかも!
ここでさっそくだけど、話を少し脱線させてもらおう。日本でバイクに乗っている人にとって「排気量500cc」というと「中途半端な排気量だなぁ」と思ってしまう方が多いように感じるけど、みんなは、なぜ最近500ccのバイクが増えているか考えたことはあるかな?

日本の免許制度で400ccまでが普通自動二輪(中型免許区分)なのは知っての通りだと思うけど、海外だと300㏄や500㏄の排気量の枠があったとしても、普通自動二輪と大型自動二輪を分けて免許取得するシステムが存在しないんだ。
だから日本みたいに400ccの区分は存在せず、400ccという排気量は日本特有のガラパゴス排気量と言われているんだよね。
なぜそうなったかというと今から50年ほど前、1967年頃の日本ではヤンチャなバイク乗りたちがナナハン(当時の国内メーカー最高排気量750cc)に乗りまくったことにより規制が必要となって、「排気量400㏄から大型免許必須としましょう!」と法改正があったんだとか。それに伴って、この頃から「限定解除(400ccまでの排気量限定を解除する)」という呼称も生まれたんだね(脱線しすぎ)。
中型免許しか持っていないライダーが250cc以上のレブルに乗りたいってなったとしたら、次の排気量は500ccなので、当然大型免許が必要になってくるので、ちょっとハードルもあるけど、わたしもそうだったように、普通免許から大型免許にバイク乗りとしてのステップアップという目標ができるから、レブルと一緒に成長していくのはいいかもしれない!(ポジティブ思考)
あとは、せっかく大型バイクを乗るなら500ccのミドルクラスを飛ばして、1100㏄に乗りたいっていう人もいると思う。そんな方たちにも500ccの良さが伝わるように、頑張ってレブル500の魅了を書いていくよ!

まずは足つきからチェック! シート高690mmは、わたしの身長(158cm)でまたがったときに、両足のカカトがしっかりと着地できる高さだったよ。車重は191kgと全然重すぎないし、車体のスマートさとシートのくびれのおかげで、またがった時のライダーの足を開かせすぎることなく、スッと下に降ろせるのがいいね。
タンクが上向きで設置されていることで、シートからハンドルまでの距離もちょうどよくて、フラットな乗車姿勢をキープできちゃう。
このクルーザーモデルのレブルはどこのアングルから撮ってもカッコよく綺麗に見えるから、写真を撮っても映えるバイクだと思う!
実際に走り出すと、低速の軽やかさと力強さが融合していて、シート高も低い設定だからバランスが取りやすい。見た目がコンパクトだから軽いイメージが湧くけど、オモチャ感は全くなし。バイクの重みも感じられて、心理的な所有感を得られたよ。
小回り時や街中の入り組んだ道の走行中にも余裕で操作できる安定感があって、日常の足代わりにしても億劫にならなそうな大型バイクといった感じかな。
そもそも大型バイクは重量もあるので、ハンドル操作が少しやりにくく感じるもの。わたしみたいな非力だと無理やりハンドルを左右に振っても思うようにいかないものだけど、このレブル500は誰が乗っても「扱いやすい」と言葉を漏らしてしまうくらい良心的なバイクだと思う。
大型免許を取得したばかりの人から、ファーストバイクとして選ばれているウワサは伊達じゃないね!

あと「500ccって中途半端じゃん」て思っているみんなに伝えたいのは、全体のミドルクラスである500ccは気張りすぎずに乗れるクラスであるというのに尽きる。
重すぎず軽すぎず”ちょうどいいバイク”というのは、レブル500のようなバイクがまさにといったところで、そのお手本のようなモデルじゃないかな。
街中や高速道路はもちろん、峠道にあるようなワインディングロードでもガチャガチャ変速しなくて済むトルクもあるし、重すぎないからストップ&ゴーも気疲れしない。いつでもマイルドな心地いい乗り味が楽しめる500ccって、最強じゃない?
2025年モデルの新型では、純正アクセサリーにグリップヒーターとETC車載器が追加されたので、購入時に一緒に頼めばデザインを損なわずに楽しめるよ。今後、高速のETC専用化も進んでいく見込みだしETCは必需品なので、どうせつけるなら純正で楽しむのもひとつかも!
都会の喧騒や自然の中といったどんな背景にも溶け込むデザインのレブル500は、中型と大型排気量の二面性を受け持ったマルチなバイクとして大満足の乗り味でした!
ということで本日はここまで。また8のつく日にお会いしましょう。

Writer: 高梨はづき/hapi
(役者/YouTuber)17歳で普通自動二輪免許取得し、当時の愛車はホンダCB400T。声優を目指して専門学校に入学後、勉学に専念するため同車を手放し一時バイクを離れる。2020年3月にカワサキ・エストレヤを購入し、数年ぶりにバイクの世界にリターン。声優活動を経て、現在は舞台役者・バイカーモデルとして活動中。同時に"hapi"名義でYouTubeチャンネルを開設、自身のバイクライフをマイペースに投稿してます!チャンネル登録お願いします!!











