各メーカーの脳みその中がのぞけちゃう!? 日本4大バイクメーカーブースで見つけた注目モデルとは【東京MCS2025】

毎月の8日がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』。バイク女子の高梨はづきさんが参加した東京モーターサイクルショー2025で、日本4大メーカーブースでの気になるバイクをレポートしてくれました。

気になるのはやっぱりコンセプトモデルたち!

 皆さんこんにちは、バイク女子の高梨はづきです! 前回に引き続き、東京モーターサイクルショーコラムをお届け!

 今回は、日本4大メーカーであるホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキブースに注目して、気になったバイクを個別に取材してきたので紹介していくよ!

 東京モーターサイクルショー2025において、SNSなどを見ていても、一番の目玉であったであろうバイクは、先駆けて大阪モーターサイクルショー2025で世界初公開されたホンダの「CB1000Fコンセプト」だったんじゃないかな?

 会場に足を運んで、実際に見ることができた人はどれくらいいるだろう?

 ホンダブースに入って中央奥のステージにライトアップされて鎮座する車体。シルバーで塗装されたボディは煌びやかで差し色のブルーがアクセントになり、デザインは一目で「渋かっこいい」という言葉が漏れるくらいに存在感を放っていたように思う。

 デザインコンセプトは「新しい時代のCB」。時代の最先端で走り続けてきたCBだけど、乗りやすさ、扱いやすさ、親しみやすさは残しつつ、昔のデザインの面影も醸し出しながら、風格、擬縮感、軽さ、抜け感に注力して現代的なボディのデザインバランスにこだわったそうだよ。

 会場でまたがることはできなかったから、いつか試乗できる日を楽しみに、その時は存分に味わいたいな!

ホンダ「スーパーカブ110Lite コンセプト」
ホンダ「スーパーカブ110Lite コンセプト」

 次に、これも話題の新基準原付のバイク、「スーパーカブ110Lite コンセプト」にも着目したよ!

 50ccの排気量帯は、厳しい排ガス規制によって従来の50ccで生産し続けることが困難になったので、2025年10月に実質的に終わりを迎えてしまうんだ。

 そこで登場したのが「新基準原付」。ホンダでも続々と法規に適合したモデルが登場しているけど、その渦中にあるカブも例外なく開発が進められていて、今回のショーでは、その名の通りLiteなコンセプトモデルが展示されていたよ。

 外観は110ccモデルがベースで、エンジンは4.0kw(5.4ps)を超えないよう制御を入れてつくっているんだって。走りはどうですか? と説明してくれた担当者に問うと、「110ccモデルと同じような加速をするかと聞かれると、そういうわけではない」と回答してくれたよ。

 結局、ベースは110だけど中身は50ccと言っても過言ではないんだよね。スピードメーターなんかを見ても、スーパーカブ110は速度140km/hの表記なのに対して、新基準原付枠であるLiteモデルは60km/hまでの表記だったよ。

 個人的にカブはトコトコのんびりバイクなので、こっちの表記の方がしっくりくるけどね(笑)。

 同車種の発売はコンセプト展示ということでまだ未定だけど、11月から新しい原付区分が始まるので、空白の期間をできるだけ作らないよう発売に向けて開発調整を頑張っていきたいと教えてくれたよ!

 続いて向かったのはヤマハブース。気になる車両はいくつかあったけど、まずはセラミックアイボリーのカラーリングが可愛い「XSR900」。

 こちらは日本限定カラーとして登場! ここ数年、XSRにはレーシングなイメージがあったけど、それを払拭するために初代のファッション性が強かった時代を取り戻す方向で、ファッショナブルな現代に合うようにデザインされたんだとか。

 特にこだわったポイントはフロントフォークのカラーで、自己潤滑機能を持たせた硬質アルマイト皮膜である「カシマコート」の施工業者と共同で造ったブロンドカラーのフロントフォークが落ち着いた色味を出していて、全体の統一感にひと役買ってくれているよね。

ヤマハ「XSR900」のセラミックアイボリーカラーは日本限定色で特別感のある一台
ヤマハ「XSR900」のセラミックアイボリーカラーは日本限定色で特別感のある一台

 よく見るのはイエローの強いゴールド寄りやブラックのフロントフォークだけど、このカラーリングのためだけに作ったオリジナルカラーだから、これまたなんとも贅沢な作り。

タンクのグラフィックも秀逸で、引きで眺めて見てもひとつ一つのパーツの色合いがとても品のある味わいになっていると感じたよ。

 次に「MT-07 Y-AMT」が印象深かった。自動変速トランスミッション「Y-AMT(ワイ・エーエムティ)」を備えた同車には、バイクに取り付けられているのが当たり前なクラッチや変速ペダルといった部品が見当たらない。

走行する際はAT車のようにギアチェンジの操作をしなくていいので、楽々走行を楽しめるよ。

 右側スイッチボックスにAT/MTの切り替えボタンがあり、ATモードはオートシフト、MTモードではギアの切り替えを手元で操作して楽しめるんだ。

 使い方は左側グリップ内側に+-のシーソースイッチが備わっているので、人差し指側で手前に押すとシフトアップ、親指側で奥に押すとシフトダウンという風に切り替わるんだって。

 シフトペダルがないので自ずと足元もスッキリしているデザインだけど、見慣れたパーツがなくても外装のデザインは違和感がなく、むしろスタイリッシュでかっこよくなっているように思う!

 私のような低身長ライダーの悩みである「乗車時、足を真下に下ろすとペダルに当たる問題」の解決にもなるし、個人的にはウェルカムなシステムだね!

 MTモードで本来のようなシフトチェンジは楽しめるし、長距離運転で疲れが出てくる頃にATモードに切り替えれば大活躍してくれるだろうね。

 むしろ自動で切り替わってくれるから、コーナリングを集中して楽しめるメリットもあるのかな?

 試乗させてもらえる機会があれば是非乗りたい2台。楽しみにしておこうっと!

【画像】メーカーのカラーが見れて面白い! 東京モーターサイクルショー2025で見つけた日本4大メーカーブースでの気になるバイクを画像で見る(16枚)

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