「朝そば」はテッパンの美味しさ! ところで「かき揚げ」や「月見」っていつから? バイクで行く高速道路グルメ 東名高速「中井PA」
東名高速「中井PA」(下り)にバイクで立ち寄ったのは朝の時間帯。フードコートでは定食などほとんどのメニューが販売時間外だったので、ここは「朝そば」ということで温かいそばを注文しました。
ふと思う、いつから「かけそば」に入れるようになったの?
東名高速道路「中井PA」(下り)には、24時間営業のフードコート「中井食堂」があります。たまにここで食事することがありますが、今回バイクで立ち寄ったのは午前8時頃ということもあり、ほとんどのメニューが販売時間外でした。券売機の前でしばし悩んで決めたのは「かき揚げ天そば(玉子入り)」(790円)です。

定番のメニューなので食べる前からその味が想像できますが、ふと、「かけそばにかき揚げや天ぷら、生玉子を入れる習慣って、いつから始まったんだろう?」と考えてしまいました。
かき揚げや天ぷらとそばの組み合わせは、意外と歴史が古く、江戸時代に遡るようです。諸説あるようですが、そばの屋台と天ぷらの屋台が並んでいた時代、ある客がかけそばに天ぷらを乗せて食べてみたところ美味しく、その噂が広がっていったとも言われています。
いまでも天ぷらやかき揚げはかけそばの具材として定番ですから、この組み合わせはテッパンと言えるものでしょう。
一方、「月見」はどうでしょうか? 生玉子を入れる起源は明治時代に遡るようです。江戸時代には高価な玉子を気軽に食べられなかったのだろうと想像します。
まるでお月様を眺めながらそばを啜るという、「食に美を求める。美を感じる」日本人ならではの風流な側面が現れている気がします。

つゆに浸かった玉子の食べ方は、人ぞれぞれ好みもあるでしょう。今回はしばらくそっとしておき、ストレートに出汁の効いたつゆとそば、かき揚げを楽しんだ後に、玉子を崩して味変させました。
玉子が絡んでまろやかな味となったそば、かき揚げもまた良いものです。
長年愛され続け、定番となるメニューは、こういうシンプルなそばなのではないか、と思いながら完食しました。










