語る言葉がいちいち名言!? 野生爆弾くっきー! カワサキ「W3」とスズキ「RL250」の激渋カスタムに賞賛のコメント多数
タレント・お笑い芸人の「野性爆弾くっきー!」さんが、自信の所有するヴィンテージバイク2台のカスタムを前にご満悦の様子。「ダサいバイクなんか1台も無いと思え」と語る独特なバイク愛とカスタムセンスが注目を集めています。
くっきー!らしさ全開のカスタムに、刺さる言葉にも注目!
「世の中に走ってるバイクで、ダサいバイクなんか1台も無いと思え」
そう語るのは、お笑いコンビ・野性爆弾の「くっきー!」さんです。芸人としてのエッジの効いた芸風とはまた異なる「バイク愛」がいま、ひそかな注目を集めています。

2025年に新たに手に入れた2台のヴィンテージバイクが、カワサキ「W3」とスズキ「RL250」です。どちらも1970年代前後に製造された歴史ある旧車でありながら、それぞれ異なる美学と用途を持つ異色の2台です。
この2台をさいたま市のバイクショップ「SEEDmotorcycle」へ一部カスタムを依頼し、変身を遂げた愛車と対面する瞬間を自身のYouTubeチャンネルで公開しました。
カワサキ「W3」は、いわゆる「W(ダブル)」シリーズの最終進化形です。1972年に登場し、当時としては珍しい前輪ダブルディスクブレーキを日本で初めて採用しました。
排気量624ccの空冷4ストローク並列2気筒OHVエンジンを搭載し、直立したシリンダーがクラシックなスタイルを印象付けています。エキゾーストから響く鼓動は、現代のバイクにはない独特の深みと重厚さがあります。
くっきー!はこの「W3」に社外品のキャブレターを導入。自身も「バイクの心臓」と呼ぶ重要部品で、「空気とガソリンのバランスを見ながら、関節たちに命を与える」と表現しています。これは単なる性能向上が目的ではなく、バイクとの対話を深める行為でもあります。
一方、スズキ「RL250」は、くっきー!の遊び心が光るチョイスでしょう。1974年に登場し、世界中でトライアル競技が盛り上がる中、スズキが送り出したトライアルマシンです。
排気量246ccの空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載し、乾燥重量はわずか86kgという驚異の軽さ。シート高や車体設計はトライアルに最適化されており、街乗りと言うより操る楽しさに特化しています。
くっきー!は「RL250」に装着されていたアップチャンバー式のマフラーを、ダウンチャンバー式に交換しました。
「アップ、アップがダウンなったんや。俺、好きやねん、それ」と満足そうに語る彼の姿からは、細部にまで自分らしさを追求する姿勢がうかがえます。
そもそも競技用車両のため日常使いには不向きと思えますが、そんな癖のあるバイクだからこそ、手を入れる喜びも大きいようです。
「どのバイクにも、それぞれに素敵なとこがある」と、くっきー!は断言します。どんなに古くても、どんなにマイナーでも、バイクは乗り手次第で無限の魅力を放つというその価値観は、まさに彼の芸風やアート活動とも重なります。型にはまらないことこそが、くっきー!という人間の魅力なのかもしれません。
この2台は彼のYouTubeチャンネルなどでも随時公開され、視聴者からも「改造のセンスが面白い」、「渋い選び方が最高」など高い評価を受けています。
「W3」のクラシックな存在感と「RL250」の機能美。どちらも本人「らしい」選択と言えるでしょう。
カスタムバイクは手間と時間をかけ、部品を選び、時には失敗しながら自分の理想を形にしていく行為です。そこには職人に似た集中力と、自分自身と向き合う時間があります。
くっきー!が愛するのは、そうした「自分で完成させていくプロセス」なのかもしれません。





