流行りに流されない「レトロ感」と「リニアな走り」に大満足!! トライアンフ「トライデント660」はバイクを全身で楽しみ尽くせるミドルクラスロードスター
レーシングライダーの石塚健選手が試乗した、トライアンフ「トライデント660」をレポートしてくれました。
見た目が超絶好みなクラシックモダン
皆さんこんにちは! レーシングライダーの石塚健です。
本日は僕の憧れのメーカー、イギリスのトライアンフ「トライデント660」に試乗してきたので、そちらのインプレをお届けします。
トライアンフといえば世界最古級のバイクメーカーのひとつで、長い歴史があります。
個人的なイメージで言えば、映画やドラマに度々出てきていたり、レースでは世界選手権のMoto2クラスにエンジンを供給していたり、街でもサーキットでも画面の中でも、とにかくよく見かけるイカしたカッコいいバイクという印象。
なんといっても、僕の好きなクラシックとモダンが融合されたデザインのバイクが多くてたまらないバイクメーカーです。
いつかは所有したいなぁと思ってしまうのが、トライアンフ。そして今回のトライデントも例外ではありませんでした!
ということで早速、トライデント660のインプレッションへ行ってみましょう!

2020年に初代モデルが発表されたトライデント660ですが、2025年にマイナーチェンジされ、現行の新型トライデント660が発売されました。
基本スペックは、水冷3気筒660ccエンジンに6速ミッションの組み合わせで、最大出力は81PS(馬力)。
デザインの特徴は僕好みのクラシックとモダンの融合。丸いLEDヘッドライトや、くびれのある形状の燃料タンクが採用されているなど、ネイキッドとしての伝統的なスタイルを保ちつつ、全体的にコンパクトでバランスの取れたプロポーションとなっています。
また、SHOWA製の倒立フォークやアルミ削り出しハンドルクランプなど、現代的な質感や洗練された仕上がりも実現されています。
短くてスッキリとしたシート、そして1401㎜と比較的短めのホイールベースがオシャレで可愛らしい印象です。
まずは足つきをチェックしていきます。シート高は805㎜に対して僕(=身長165cm)が跨ると、かかとが軽く浮きますが、両足の指の付け根がしっかりと着地しました。
シート形状がスリムな設計で、ミドルクラスのバイクとしては、車高は比較的低めの設定になっています。
それでは走行していきます!

ハンドリングはとても軽快で、思い通りに扱える印象。190㎏と軽い車体と精度の高い足まわりが、コーナの安定感と旋回性を両立しています。
エンジンは3気筒ならではのスムーズで伸びのある特性で、走りやすい。
とはいえしっかりとトルクがあり、高回転まで力強く、そしてリニアに延びてくれるところが高印象でした。
それから、アップとダウン両方に対応してくれるクイックシフターが標準装備されていて、スムーズなギアチェンジが可能。精度が高く連続してのシフトチェンジも違和感が無く、とても気持ちよかったです。
街でも峠でも映えるルックス、そして「軽快」、「扱いやすい」、「楽しい」を高い次元で叶えてくれるトライデント660。
初めての大型バイクを探している方や、見た目も重視するネイキッド派ライダーにオススメの1台です!
カラーバリエーションは4種類で、コズミックイエロー&サファイアブラック、コバルトブルー&サファイアブラック、ディアブロレッド&サファイアブラック、そしてジェットブラックをラインナップ。
価格(消費税10%込)はジェットブラックが99万5000円、その他カラーが100万8000円となっています。
気になった方は是非販売店に、見に行ってみてくださいね! それでは。
Writer: 石塚健
(レーシングライダー)埼玉県出身の30歳。3歳からポケットバイクに乗り始め、ロードレースというオートバイ競技に参戦。現在は世界各国で活躍できるライダーを目指して日々、活動中。 2019年から、ヨーロッパでおこなわれる「FIM CEV REPSOL Moto2ヨーロピアンチャンピオンシップ」への挑戦を開始。2025年は「FIM 世界耐久選手権」に、フランスのDafy-RAC41-Hondaより参戦し世界タイトルを目指します。自身のチームも立ち上げ「鈴鹿8耐」にも参戦! スポンサー募集中です! 応援よろしくお願いします。









