メルセデスのホイールで「電動ファットバイク」をDIY!? 高い完成度でスイスイ走る姿に反響 もはやペダルの意味が……
ひと昔前までは乗っているだけで周囲の目を引いた「ファットバイク」ですが、電動アシスト自転車の普及でだいぶ見慣れた存在になってきました。そんな「電動ファットバイク」をDIYしてしまった動画が密かに話題を呼んでいます。
BMXの原型は、まったく残っていません!?
ひと昔前までは乗っているだけで周囲の目を引いた「ファットバイク」ですが、電動アシスト自転車の普及によって乗り味の重さが軽減されたため、類似品が一気に普及した感があります。比較的リラックスして乗ることができるのも、電動アシストとの相性が良いからでしょう。

そんな「電動ファットバイク」をDIYしてしまった動画が密かに話題を呼んでいます。しかもそのタイヤはクルマ並み、と言うよりクルマから流用しています。もはや自転車と呼んで良いのか微妙なレベルですが、そのDIY過程がとても詳細に紹介されていて、思わず見入ってしまう面白さです。
まず用意したのは、どこかから拾ってきたようなボロボロのBMXのフレーム。それを電ノコでバラバラにカットし、フォークもヘッドもザクザクと切り取ってしまいます。さらに鉄製の角パイプを加工し、バラしたフレームの一部とドッキング。他にも硬度の高そうな鉄板も次々と加工していきます。
そして登場したのがフォルクスワーゲンから拝借したホイールベアリング。さらにホイールはメルセデスベンツのAMG……。
そこに角パイプを繋げていく手際の良い高度な溶接技術にはため息が漏れます。みるみるうちに足まわりが完成してしまいました。
一体ナニを作っているのか? 一瞬わからなくなるパーツばかりですが、ここで見覚えのあるディスクブレーキを装着。しかし付随するパーツは全てDIYで、まだ自転車としての全貌は見えてきません。
フレームとなる角パイプが前後ホイールと溶接されたあたりから、ほんのり2輪車であることがイメージできるようになってきます。
電動パーツ部分は専門的過ぎてちんぷんかんぷんながら、3Dプリンターなどを駆使した作業はプロの仕事そのもの。なぜかチェーンリングは無加工で再利用しつつ、ボトムブラケットにはクランクシャフトを加工して流用するようです。
そんなこんなで塗装も済ませて組み上げていくと、あまりにもゴツいファットバイクが爆誕。もはやどこがBMXからの流用なのか理解不能。最後に電気系統を繋げたら、後輪が軽快に回転しました。
そうして完成した電動ファットバイクは、そのまま市販して欲しいほどのカッコ良さ。ちょっと未来風のデザインがまたクールで、クルマのホイールも迫力満点。どさくさでフレームに「Mercedes-Benz」と「AMG」のデカールを貼っているあたりはご愛嬌でしょう。
いざ実走すると、そのスピードにまた驚き。走行音も静かで安定性も抜群です。しかも前後輪とも片持ちという高度なデザイン性で、乗り味も気になるところ。その完成度の高さに、街で見かけたら本当にメルセデスの製品と勘違いしてしまうかも?



























