「世界の足バイク」ホンダ「スーパーカブ」で「イージー☆ライダー」気分!? 「おはありカブミーティング」に現れたロングフォークチョッパーを解説
佐賀空港にて毎月最終日曜に開催されている「おはありカブミーティング」場所柄、佐賀・福岡・熊本のカブ乗りたちが100台以上も集まりました。そんな中から当編集部がピックアップした個性派カブを紹介していきます。
東南アジアのカスタム車両をベースにしつつも日本らしさを加えてブラッシュアップ!!
近年、インドネシアやタイなど東南アジア諸国のカスタムカルチャーは驚くほど速いスピードで発展し、それまでは「日常の足」という位置付けだったスーパーカブなどのミニバイクも、今や立派なカスタムのベース車両として扱われています。
その自由な発想とスタイルは日本だけでなく世界からも注目されるほど盛り上がっています。

そんな日本ではあまり見かけない、東南アジアテイストをふんだんに落とし込んだ「おはありカブミーティング」に来場していたロングフォーク・カブチョッパーを見てみましょう。
まず、このカブチョッパーの決め手となるフロントエンドは、幅の狭いトップブリッジとテレスコピック式のフォークを採用するホンダのトレッキングバイク「TL125」用を流用し、フォークジョイントでインナーチューブをさらに延長。
細くて大きい21インチホイールもそのまま流用し、チョッパーに欠かせないポイントを一気に網羅しています。
日本国内で製作されるカスタムバイクにおいては、ここまでフロントエンドが長く、大きくなった場合、メインチューブもしくはネックを曲げるか角度を変えてセットするのが一般的ですが、冒頭に言いました通りこの一台はアジアンカスタム。
フレームのネック角を変えずに、リアフェンダーを含むボディ部分をフロントエンドに合わせて斜めに設定する力業で処理。ただそれだけでは車高も高くなるうえ全体のシルエットが決まらないため、メインチューブの延長で適度な車高の低さを確保、スイングアームは排除しリア5.00-16のファットタイヤに合わせリジッドフレームを形成。これら大胆なようで繊細な処理により理想的なロングフォークチョッパーのシルエットを実現しています。
さらにこの一台では、アジアンテイストの要所を押さえつつも、ミッドハイステップ、ブレーキ、キング&クイーンタイプのシート、PAN製のシグナルランプのテール化などの細かい作り込みとパーツチョイスを行いモディファイを加えることで、本家アジアを超える日本ならではの仕上がりをみせています。
今回は、鉄カブベースならではの自由度の高さを活かし大胆なまでにモディファイしつつ、スーパーカブらしさが残ったロングフォーク・カブチョッパーを紹介しましたが、次回も個性派カブカスタムが登場しますので乞うご期待ください。








