「MotoGPレーサー」顔負けの本格「“ミニ”レーサーカスタム」!? 小さくても超本気!! ホンダ「モンキー改」が凄い!!
YouTubeチャンネル「メカノイズ」が地元岡山の有志と共に開催している「全部ですミーティングVol.2」原付オールジャンルミーティングに参加していたカスタムマシンをピックアップしました。
エンジン、コックピット、リアタイヤと見所満載のディテールの数々
2025年11月に開催された「全部ですミーティングVol.2」の会場には、趣向を凝らした珠玉のミニモト・カスタムが集結しましたが、会場入りするなり目に飛び込んできたのが今回紹介するホンダ「モンキー」をベースにしたレーサーカスタムです。

同一台では、キタコ製DOHC4バルブヘッドの腰上にタケガワ製の乾式クラッチを搭載した腰下、そこへケーヒンCRキャブをセットし、エキゾーストはオーバーレーシングのGPパフォーマンスを装着するなど、吸排気を含むエンジン回りを見ただけでも、オーナーの本気度と熱量が伝わってきます。
さらには軽量化されたジェネレーターカバーの下に見える軽量ローターに加え、ウオタニ製SP2パワーコイルキットを備えることで、ベースモデルが原付一種とは想像出来ないほどの回転と吹け上がりが想像できます。
また、Gクラフト製のアルミスイングアーム、バックステップにデイトナ製リアショック、リアタイヤにはKENDAの8インチワイドカートタイヤとエンジン回りに引き続き抜かりの無いリアユニットを形成しています。
そして外装も素晴らしく、トラッカーシートカウルをレーサー仕様に流用するアイデアにも驚かされましたが、流れるようなビッグシーダータンクからの美しいラインにも感服。
車体が小さく、様々な制限やバランスの問われるモンキーカスタムですが、エンジンだけでなく足回りや外装など、メーカーの違うパーツを違和感無くまとめあげた見事な1台でした。








