ベースは“ホンダ”の「スープラ」!? ツイン化したカブ系エンジンにフルメタルボディ! 芸術的カスタムマシンに迫る

日本最大のカスタムカー&バイクショー「横浜ホットロッドカスタムショー2025」にエントリーしていたワールドクラスのカスタムマシンを紹介します。

日本未発売の謎しかないインドネシア産カブ

「スープラ」と聞けばトヨタのスポーツカーを思い浮かべますが、インドネシアのホンダが展開する125ccクラスの「スープラ X 125 FI」は、同国の市場でロングセラーを誇る人気モデルです。

 搭載されるパワーユニットはスーパーカブ系で、いわゆる「スクーターぽい外装が着いたスーパーカブ」と呼べる存在ですが、今回紹介する一台は、そのスープラがベースとなっているものの、もはや面影は皆無。早速、インドネシア発のカスタムバイク「スティレットダガー」を紐解いていきましょう。

ホンダ「スープラ X 125 FI」をベースにしたカスタムバイク「スティレットダガー」
ホンダ「スープラ X 125 FI」をベースにしたカスタムバイク「スティレットダガー」

 製作したのは、Kromwoksのビルダー兼オーナーのリザルディ・パラニ氏です。

 外装はオールステンレスボディの手作業で製作され、硬いステンレスを極力左右対称になるべく形成するのに費やした年月はなんと5年。

 驚かされるのはボディのメタルワークだけではありません。エンジンはカブ系の横型エンジンなので当然単気筒ですが、外装を左右対称にするために2気筒にチューン。通常ならば単気筒を2気筒にしているならばエンジンを魅せるようなシルエットにしますが、造形美にこだわるパラニ氏は躊躇なくエンジンもフルカバードするこだわりよう。

 またグリップも円筒状では全体のバランスが取れないと、飛行機の羽に似た「翼型」形状で製作し、自転車のブルホーンバーに装備されるような形状のレバーをセット。左側レバーは握り込むことでスロットルとして稼働するギミックも備わっています。

同じくステップ、ブレーキ/シフトペグ類も翼型にすることで細部に至るすべての統一感を完遂しています。

 そして今年10月に開催された地元インドネシアのカスタムショー「カスタムフェスト」でアワードを受賞し、満を持して横浜ホットロッドカスタムショーへエントリー。

 カスタムバイクでありながらもアート作品のような仕上がりは日本の名だたるビルダーだけでなく、来場していた一般の方の注目を集め人だかりができるほど。コンテストではジャッジメントの票を集めた結果、ベストモーターサイクルドメスティックアワードを見事獲得しています。

【画像】まるでSFのような雰囲気!! ホンダ「スープラ X 125 FI」をベースにしたカスタムバイク「スティレットダガー」を画像で見る(14枚)

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