日々を少し豊かにしてくれる存在!! 新しくなったスズキの原付2種スクーター「アドレス125」の魅力に迫る!!~高梨はづきのきおくきろく。~

毎月「8」がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』です。今回は新しくなったスズキの原付2種スクーター「Address 125」の魅力についてお届けします。

1歩先に出た「日常の相棒」!!

 皆さんこんにちは、バイク女子の高梨はづきです! 2026年も『高梨はづきのきおくきろく。』をどうぞよろしくお願いします。

 今年最初のコラムは、スズキの原付2種スクーター「アドレス125」をお届けしていくよー!

 アドレスは、わたしにとってとても思い出深いバイク。初めて乗ったのは、すでに生産終了している「アドレス110」だった。必要最低限の機能、とにかく軽い車体。走るための道具としての潔さが心地よくて、すごく好きな1台だったんだ。

 その後、「アドレス125」へと進化。パワーアップと同時にデザインも刷新され、そして2025年9月、さらにモデルチェンジしたのが今回紹介する新型「アドレス125」。

 正直に言うと、第一印象は「ん? これアドレス……?」

 以前、「アドレス125」には一度乗っているはずなのに、「アドレス110」への思い入れが強すぎたのか、変わりすぎた衝撃で記憶が吹き飛んでいたみたい。

 気を取り直して外観を見ていくと、カラーは全4色。今回試乗したのはソリッドアイスグリーン。ぐるりと1周し、どこを見渡しても爽やかで親しみやすく、やさしい色味で、女性ライダーなら思わず「かわいい」と声が出てしまうはず。これは反則(笑)

 丸みのあるボディラインに、街にすっと溶け込むフォルム。そこへほんのり都会的なエッセンスが加わって、かつての「鋭くて簡易的」なアドレスのイメージは完全に塗り替えられた印象だ。

 これはもう、生活に寄り添うスマイルビークルだと思う!

 では、またがってみるよ。

新しくなったスズキの原付2種スクーター「Address 125」と、バイク女子の高梨はづきさん
新しくなったスズキの原付2種スクーター「Address 125」と、バイク女子の高梨はづきさん

 シート高は770mmで、身長158cmのわたしで両つま先がしっかり接地し、シート前方に座れば足裏まできちんと着く。フラットなシート形状なので、高身長の人でも座る位置を調整すれば快適に乗れるのも嬉しい。

 車重は108kg、燃料タンク容量は5.3L、燃費(WMTCモード値)は53.4km/L。満タンにしても重さを感じにくく、立ちゴケの不安がほとんどない。この安心感は初心者ライダーにとっても大きな魅力だし、「とにかく楽に乗りたい」という人にもちゃんと優しく作られている。

 いわゆる「デザインだけ可愛いスクーター」ではない。日常の相棒として成立する装備が、きちんと揃っている。

 シート下収納は24.4Lへと容量アップ。ちょっとした買い物袋なら余裕がある。ヘルメットの形状次第では入りそうだけど、フルフェイスは厳しい。

 さて、走り出してみるよ。

スズキ「Address 125」に試乗する、バイク女子の高梨はづきさん。ストレスなくスーッと前に出る心地よい走りに安心、つい笑みがこぼれる
スズキ「Address 125」に試乗する、バイク女子の高梨はづきさん。ストレスなくスーッと前に出る心地よい走りに安心、つい笑みがこぼれる

 最初に感じるのは、とにかく「軽い」、「楽」。そんなバイクなの。

 エンジンをかけて低速からスタートすると、遊びもなくスーッと前に出る。

 アドレスの走り出しは昔から好きで、ライダーの体重や荷物を意識させない走りは、特別なことではないはずなのに、その何も引っかからない感じが心地よくて、自然と信頼が生まれる。

 この「当たり前がきちんとできている」感覚に、毎回安心して、つい笑みがこぼれてしまうんだよね。

 少しラフに扱っても暴れず、穏やかでスムーズ。最初の1歩から「大丈夫だよ」と言われているような感覚がある。

 ハンドルも軽すぎてフラつくことはなく、それでいて腕力はいらない。左右に切っても素直に反応してくれるから、小さなUターンでも怖さがない。

 アクセルをクイッと開けると、あっという間に60km/hに到達。必要な分だけ、気持ちよく速度が伸びていく。このまま意味もなく走り続けたくなるくらい、開放感のある走りなんだ。

 渋滞時でもさっと足を出せるし、770mmというシート高がもたらす安心感は、数字以上に心を軽くしてくれる。

 挑戦するバイクも楽しいけれど、「アドレス125」は心理的ハードルを下げてくれる存在。安定して、穏やかで、気楽に付き合える。

 やっぱりこういうバイクはいい。

シートを開けなくても給油できるのが嬉しいポイント。シート後方に配置された給油口はクルマみたいにフューエルリッドを採用。イグニッションキーで解錠できる
シートを開けなくても給油できるのが嬉しいポイント。シート後方に配置された給油口はクルマみたいにフューエルリッドを採用。イグニッションキーで解錠できる

 排気量124ccの水冷単気筒2バルブSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジン(=軽さと燃費性能を両立した、スズキ独自の省エネエンジン)は、低~中速トルクがとても穏やかで、「出せば行くけど、怖くない」という表現がぴったり。原付2種としては十分すぎる加速感があり、信号や交差点でもストレスを感じない。

 生活目線で嬉しかったのが、ハンドル下に500mlのペットボトルが入るサイズのボックスが左右に2つ、中央にはフックを装備している点。そして給油のしやすさ。

 給油口は車体後方に配置され、インナー式フューエルリッドを採用。メインキー操作でロック解除でき、外装に蓋が突出しないボディ一体型のデザインになっている。雨やほこりが入りにくく、見た目もすっきり。

 通勤前の忙しい朝、フルフェイスを被ったまま給油する場面でも、覗き込んだり大きくかがんだりする必要がない。普段着と比べて動きが制限されるライダー装備でも、この小さなストレスがないだけで、毎日のバイク生活はぐっと快適になる。

はじめて乗った「Address 110」のシャープさも好きだったけれど、「Address 125」はそれ以上に魅力ある存在になっていた
はじめて乗った「Address 110」のシャープさも好きだったけれど、「Address 125」はそれ以上に魅力ある存在になっていた

 そして価格(消費税10%込み)は28万500円。これだけ扱いやすく、この装備でこの価格。学生さんでも頑張れば現実的に手が届く1台だと思う。もしわたしが高校生だったら、通学用に迷わず選んでる!

 バイクが初めての人、もっと小さな原付からステップアップしたい人、通勤や保育園の送迎、買い物用のバイクを探している人、見た目にも妥協したくない人。「アドレス125」は、そんな人たちにしっかり応えてくれる。

 ただのスクーターじゃない。「日常の相棒」として、1歩先に出た新しいアドレス。

「アドレス110」のシャープさも好きだったけれど、新型はそれを超えて、日々を少し豊かにしてくれる存在になっていたよ。

 ぜひ街へ出て、「アドレス125」と毎日を楽しんでみてね。

 ということで本日はここまで! また「8」のつく日にお会いしましょ~♪

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Writer: 高梨はづき/hapi

(役者/YouTuber)17歳で普通自動二輪免許取得し、当時の愛車はホンダCB400T。声優を目指して専門学校に入学後、勉学に専念するため同車を手放し一時バイクを離れる。2020年3月にカワサキ・エストレヤを購入し、数年ぶりにバイクの世界にリターン。声優活動を経て、現在は舞台役者・バイカーモデルとして活動中。同時に"hapi"名義でYouTubeチャンネルを開設、自身のバイクライフをマイペースに投稿してます!チャンネル登録お願いします!!

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