たまには健康を意識して? ほっとする味わい「さばの味噌煮定食」を首都高「市川PA」で実食 バイクで行く高速道路グルメ
首都高速道路を利用するライダーにとって、「市川PA」はアクセスと使い勝手の良さが魅力です。高架下のガラスを多用した近代的なイメージの建物が印象的ですが、フードコートのメニューは意外なほど温かみがってクオリティも高いのです。
少し健康を意識して、たまには魚の定食を
首都高速道路を利用するライダーにとって、「市川PA」はアクセスと使い勝手の良さが魅力です。高架下のガラスを多用した近代的なイメージの建物が印象的ですが、フードコート(営業時間:6時30分~20時)のメニューは意外なほど温かみがあってクオリティも高いため、よく立ち寄るPAのひとつです。
今回選んだメニューは「さばの味噌煮定食」(1200円)です。普段はどうしても肉系や麺類などを選びがちですが、この日は少し気分を変えて魚料理を味わってみることにしました。
鯖と言えば、栄養価の高さでも知られる食材です。DHAやEPAを豊富に含み、健康面でも優秀な存在として注目されています。最近では鯖缶の消費量が増えていることからも、その需要の高まりを感じます。手軽に食べられて栄養価も高いという点で、現代の食生活に合った魚と言えるのかもしれません。
そう考えると、高速道路のPAで鯖の定食が用意されているのは、なかなか嬉しいポイントです。少し体に気を遣った食事を選べるのです。

出来上がりは見た目からして「王道の和定食」といった佇まいです。大きめの鯖の切り身が照りのある味噌だれに浸かっています。
ひと口食べてまず感じたのは、味噌の甘さが控えめで優しいこと。しょっぱ過ぎない味付けで、鯖本来の旨みを引き立てています。箸を入れると身はほろりと崩れ、パサつきもありません。これまで味噌煮を積極的に選んでこなかった身としては、良い意味で印象を覆されました。
とくに気に入ったのは、魚特有の臭みがほとんど感じられない点です。下処理が丁寧なのか、味噌の使い方が上手いのか、あるいは近年の調理法が優れているのか(鯖缶も癖がなく食べやすいものが多い印象)、魚が苦手な人でも食べやすい仕上がりだと思いました。
味噌だれはご飯との相性も抜群です。少し絡めるだけで自然と箸が進みます。派手さはありませんが、しっかりと「定食を食べている満足感」が得られる内容で、食べる前は食べ応えやボリュームにやや不安があったものの、ツーリング途中の食事としてはちょうど良い量だと感じました。「重すぎない」のは重要です。

食後はフードコートで販売されている、首都高オリジナルコーヒー「湾岸マイルドS」(350円)を購入しました。
ネーミングに思わず惹かれてしまいましたが、実際に飲んでみるとその名の通り、マイルドで飲みやすい味わいです。苦味が強すぎず、後味もすっきりしているため、食後の一杯としてぴったりでした。
苦味を求めるなら、「都市環状ビター」がオススメ。PAならではのオリジナル商品を楽しめるのも、「市川PA」の魅力のひとつでしょう。







