関西風の優しい白出汁が染みる!! 「小田原PA」で味わう季節限定「春菊天うどん」 バイクで行く高速道路グルメ
小田原厚木道路「小田原PA」(下り)のフードコートで見つけた季節限定「春菊天うどん」(870円)は、サクッと揚がった大ぶりの春菊天と、関西風のやさしい白出汁が食欲をそそる一杯です。小田原の街を目前に、しっかり腹ごしらえをしてからバイクで目的地へ向かいました。
小田原だけど、関西風の白出汁を味わえる
東京方面から伊豆エリアへのツーリングで、小田原厚木道路を走って小田原の街が近づいてくると立ち寄りたくなるのが「小田原PA」(下り)です。フードコートは朝6時から営業しており、ツーリング時に使い勝手の良い休憩スポットです。
ここで朝食に選んだのは、季節限定メニュー「春菊天うどん」(870円)です(そばも選べます)。券売機横のメニュー看板にある「サクッと揚げられた春菊と自慢のお出汁が食欲をそそる一杯」という文句に惹かれました。
出来上がりを見てまず驚くのは、春菊天の大きさです。丼を覆うように広がる緑鮮やかな天ぷらは存在感抜群! ひと口かじると、衣は軽やかに、そして中はジューシー。揚げたてのサクッと食感が心地よく、春菊特有のほろ苦さと爽やかな香りが広がります。
春菊天の魅力は、この独特の風味にあります。噛むほどに香りが立ちます。だからこそ、うどんやそばの出汁と絶妙に調和するのだとあらためて感じました。

つゆは透き通った薄い色で、上品な関西風です。見た目にも優しく、口に含むと鰹や昆布の旨味がじんわり広がります。春菊天の油が少し溶け出し、コクが加わることで味わいに深みが生まれます。
うどんはもちっとした食感で、柔らかな風味の出汁と相性バツグンです。そばを選べば、香りのコントラストが楽しめそうです。
わかめが少し添えられているのも嬉しいポイントです。磯の香りがふわりと立ち、春菊の風味とはまた違った海のニュアンスを感じます。
大きな春菊天にわかめ、そして関西風の白出汁で、シンプルながら満足度の高い構成です。
健康面にも触れておきたいところです。春菊はβカロテンやビタミンC、カルシウム、鉄分などを含む栄養価の高い野菜です。抗酸化作用が期待され、免疫力の維持にも役立つとされています。
わかめは食物繊維やミネラルを豊富に含み、腸内環境のサポートが期待できます。うどんは消化が良く、ツーリング中の軽めの食事としても適しています。

小田原エリアは江戸時代の農政家・思想家として知られる二宮尊徳(二宮金次郎)の生誕地でもあります。薪を背負いながら読書する像で有名な尊徳は、勤勉と報徳思想を広めた人物です。
そんな歴史ある土地に近い「小田原PA」で味わう素朴な一杯に、そこはかとなく趣を感じるのでした。








