切って詰めて焼くだけ!? 映えて旨い「パプリカの肉詰め」 キャンプツーリングの簡単アレンジ飯
キャンプも楽しむバイク旅の夜を彩るのは、やはり手作り料理です。今回は色鮮やかなパプリカを丸ごと使った「パプリカの肉詰め」を作ってみました。
キャンプの夜に、パプリカの肉詰めに挑戦
キャンプも楽しむバイク旅の夜を彩るのは、やはり手作り料理です。今回は黄色と赤の色鮮やかなパプリカを丸ごと使った「パプリカの肉詰め」を作ってみました。見た目も華やか、ダッチオーブンならではの火入れで素材の旨味をじっくり引き出します。
鋳鉄製のダッチオーブンは蓄熱性が高く、一度温まると安定した熱を維持できるのが特徴です。「焼く・煮る・蒸す」調理をひとつでこなせる万能鍋で、アウトドアでは頼りになる存在です。
愛用しているのは南部鉄器製の直径20cmほどのミニサイズで、ソロキャンプにちょうどよく、バイクにも無理なく積載できる絶妙なサイズ感です。

具材は合い挽き肉、赤と黄色のパプリカ、玉ねぎ、オリーブオイル、ケチャップ、とろけるチーズ、塩胡椒などです。
まずはボウル代わりのコッヘルに合い挽き肉と刻んだ玉ねぎを入れ、スパイスソルトで味付けしてよく混ぜます。キャンプでは洗い物を減らす工夫も大切。コッヘルをそのまま他の調理に使うことで、後片付けも楽になります。
パプリカはヘタの少し下で輪切りにし、種を取り除きます。色鮮やかな断面が現れ、すでに食欲がそそられます。そこへ肉をぎゅっと詰め込み、表面にほんの少しオリーブオイルを垂らしてみました。焼き上がりの香りづけと乾燥防止を狙います。
切り取ったヘタ部分を蓋のように戻し、ダッチオーブンへ。鍋底にはくしゃくしゃに丸めて円形に整えたアルミホイルを設置して、食材の焦げを防止します。アルミホイルは包む、敷く、蓋代わりにするなど何かと便利。キャンプツーリングの常備アイテムです。
ダッチオーブンに蓋をして約20分焼きます。本来は蓋の上に炭をのせ、「上火8:下火2」の割合で加熱するのが理想的ですが、今回は炭を用意していなかったため、下からの火力のみで調理します。
焼き上がったパプリカは、外側がしんなりと柔らかくなり、中の肉にも均一に火が入っています。鋳鉄製ダッチオーブンの高い蓄熱性と輻射熱のおかげで、全体にじっくりと火を通すことができました。

まずはそのままひと口味わいます。パプリカの自然な甘みと肉の旨味がダイレクトに感じられ、想像以上に爽やかな味わいです。野菜から出る水分と肉汁が合わさり、ジューシーでありながらしつこさはありません。
続いてケチャップをかけ、とろけるチーズをのせて再び蓋をし、余熱で溶かします。すると甘酸っぱいケチャップとチーズのコクが加わることで、味わいは一気にジャンク寄りへと変化。これもまた間違いない美味しさです。ひとつの料理で2度楽しめました。
見た目の華やかさ、手軽さ、そして満足感。どれをとっても優秀な一品。何度でも作りたくなるキャンプ飯でした。









