初回ロット完売! 中国の新進気鋭「BENDA」と、WGP王者がルーツの伊「Morbidelli」。注目の250cc “NEW AGE CRUISER” 2車種がついにデリバリー開始
中国のバイクブランド「BENDA(ベンダ)」は、「東京モーターサイクルショー2026」で新型のクルーザーモデル「NAPOLEON BOB 250」を日本初公開しました。独創的なスタイリングに現地ではどのような反響があったのでしょうか。
伝統と革新が融合したVツインモデル
オートバイおよび四輪車向け部品・用品の企画、開発、輸入、販売を行う株式会社プロトは、2026年6月3日に、同社が日本正規輸入元を務めるBENDA(ベンダ)「ナポレオンボブ250」およびMorbidelli(モルビデリ)「C252V」の車両デリバリーを開始しました。
すでに初回ロットは完売しており、次回入荷は7月を予定しています。
独創的なフロントフォークに驚きの声多数!
BENDAは、2016年に中国・杭州で設立された新進気鋭のモーターサイクルブランドです。125ccから700ccまでのクルーザータイプのモーターサイクルや、ATV・UTVといった多目的オフロードビークルを製造・販売しています。
中国国内だけでなく、ヨーロッパや北米、アジア諸国でも事業を展開しており、年間生産台数は約10万台に上るグローバル企業として、その独創的なデザインと技術力で注目を集めています。
今回デリバリーが開始されたナポレオンボブ250は、BENDAが日本市場に投入する最初のモデルです。クラシカルなボバーフォルムを現代的にアレンジした外観を持ち、特に足回りに個性的な機構が採用されています。
フロントにはレトロなガーダーフォークを彷彿とさせる独自のマルチリンク式サスペンションを、リアにはリジッドフレームを模した三角形状のスイングアームにショックアブソーバーを組み込むなど、独創的な設計が特徴です。

エンジンは、最高出力26.2ps/9,000rpm、最大トルク25N.m/5,000rpmを発揮する排気量249ccの水冷Vツインエンジンを搭載。
750mmの低いシート高とスリムな車体は良好な足つき性を実現し、前後ABSやTCS(トラクション・コントロール・システム)も標準で装備されるため、初心者からベテランまで安心してライディングを楽しめる一台となっています。
カラーバリエーションは、レトログリーン、ファントムブラック、チタニウムシルバーの3色が用意されており、価格(以下、消費税10%込)は84万7000円です。
一方のMorbidelliは、1960年代に活躍したイタリアのオートバイメーカーをルーツに持ち、2021年にイタリアのボローニャで設立されたブランドです。ブランドのルーツとなったMorbidelli創業者のジャンカルロ・モルビデリは、木工業で成功を収めた後、オートバイとレースへの情熱を追求しました。
1970年代にはロードレース世界選手権(WGP)で数々のタイトルを獲得し、その名を世界に轟かせました。これまでに125ccクラスで3回、250ccクラスで1回のライダーズタイトル、そして125ccクラスで3回のマニュファクチャラーズタイトルを獲得しています。彼の息子であるジャンニ・モルビデリがF1ドライバーとして活躍するなど、一家はモータースポーツの世界で大きな足跡を残しています。
C252Vは、クラシカルなクルーザースタイルと現代的なテクノロジーを融合させた250ccのアーバンクルーザーです。エンジンはBENDAナポレオンボブ250と共通の水冷249cc Vツインエンジンを搭載し、力強い鼓動感と扱いやすさを両立しています。
存在感のあるスタイリングと690mmという低いシート高による安心感で、街乗りからツーリングまで幅広いシーンで上質な走りを提供します。
カラーラインナップはシャドウブラック、ミラノシルバーの3色で、いずれもクラスの概念を覆す重厚感と上質な仕上げが特徴です。価格は75万9000円です。
これら2台のモデルは、クルーザーの伝統的な魅力を現代的な価値観で再構築することを目指した「NEW AGE CRUISER」というコンセプトを体現しています。
存在感のあるスタイリング、心地よいライディングポジション、そして扱いやすいパフォーマンスを高次元で融合させ、移動手段にとどまらない豊かなライディング体験を提供することを目指しており、ナポレオンボブ250とC252Vは、それぞれ異なるアプローチで新時代のクルーザー像を表現したモデルといえるでしょう。
正規販売店は2026年4月現在で25店舗となっています。













































