不安定なコンディションにトラブル続出!! EWC第2戦「スパ8時間耐久」予選の模様は? レーシングライダー大久保光のレースレポート
ヨーロッパで活動中のレーシングライダー大久保光選手が、「FIM 世界耐久ロードレース選手権(EWC)」第2戦「スパ8時間耐久レース」の予選の模様をレポートしてくれました。
トリッキーなコンディションにトラブル続出
皆様こんにちは。レーシングライダーの大久保光です。季節は着々と夏に近づいてきています。私自身も6月からは忙しく、世界耐久選手権ベルギーラウンドからその翌週はアジアロードレーシング選手権日本ラウンドのスポット参戦、そして全日本ロードレース選手権筑波大会の実況のお仕事と、3週連続でレース関係のお仕事をさせていただきました。
プライベートでも色々あって疲れ切った状態でしたが、7月は「鈴鹿8耐」にも参戦しました。
さて、今回は6月に開催された「FIM 世界耐久ロードレース選手権(EWC)」第2戦ベルギーラウンド予選の模様についてお届けしたいと思います。
ベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットは、「スパウェザー」と呼ばれるほど天候が不安定で、レースウィークは、まさにそのようなものとなりました。
スケジュールは木曜日のフリー走行、金曜日の予選、そして土曜日に8時間耐久レース決勝と、非常にタイトな流れとなりました。
木曜日のフリー走行も雨が降ったり止んだりと、非常にトリッキーなコンディションの中でチームメイトが2回の転倒とエンジントラブル、そしてブレーキトラブルも出てしまい、流れの悪いスタートとなってしまいました。私自身も思ったようにラップを重ねることができず10周ほどで初日を終えることとなりました。

予選(金曜)日の午前もフリー走行がありましたが、チームメイトに走行できる時間を極力譲り、私は予選の1発に集中することとなりました。
予選は2回あり、2回目の時間帯に雨の予報があったので1回目でタイムを出さなければならない状態となっていました。
20分の予選の中で、ほぼ1年ぶりにドライコンディションで走るということでとても緊張しましたが、クラス2番手のタイムを出すことに成功して良い流れをチームにもたらすことができたと思います。チームメイトの予選も、転倒こそあったものの良いタイムを刻むことができていました。
2回目の予選でさらなるタイムアップに挑戦しましたが、開始直後に雨が降ってしまい、計測することなくピットイン。雨は止むことなく予選を終えることとなりました。
最終的にクラス5番手で予選を終えることとなりました。正直望んでいた結果とはなりませんでしたが、木曜日のフリー走行からの流れを見るとまずまずの結果となったのではないかと個人的には思いました。
この不安定な天候、流れの悪いウィークから、決勝の8時間を戦い抜きます!









