BMW「K1600グランドアメリカ」 2人乗りでツーリングに出掛けたくなるバイク

ハイウェイに上がったらもう王様気分 ジェントルなライディングがよく似合う

 高速クルージングでの快適性は圧倒的で、路面追従性に優れる前後サスペンション、前のめりを抑制するデュオレバー、長いホイールベースによって素晴らしい乗り心地を発揮します。

 ステップが従来の位置にあるほか、前方にフットボードも備わって足もとの自由度が高く、ライディングポジションもゆったりとしたもの。電動調整式のスクリーンを高い位置に上げ、クルーズコントロールをセットすれば、どこまでも、いつまでも走り続けたくなります。

 トップケースはバックレスト付きで、タンデムで長距離を走っても前後どちらのライダーも疲れ知らずでしょう。実際、リアシートに人を乗せて走りましたが、ハンドリングへの影響はほとんどなく、高速クルージングではソロと変わらない抜群の安定性です。

タンデムの高速走行でも抜群の安定性を発揮

 キーロックできるパニアケースは37リットルの容量が確保され、トップケースと合わせ2人分の荷物を楽々収納できます。ソロもいいですが、2人乗りで泊まりがけのツーリングに出掛けたくなる、そんなオートバイだと思います。

【了】

提供:くるまのニュース

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Writer: 青木タカオ(モーターサイクルジャーナリスト)

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。自らのモトクロスレース活動や、多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク技術関連著書もある。

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