イベントを通して見える日本のカスタム・シーンへの憧れと尊敬の念 マレーシアのショー「アート・オブ・スピード」とは

会場内も多くの人が訪れたAOS。入場口から、すぐの場所には日本からのゲストバイクとArt of Speed Invitational Car Build Off 2019 powered by PETRONASの出展車両が並びます
昨年12月にパシフィコ横浜で開催されたYOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOWにてアート・オブ・スピードからピックを受賞した広島の平和モーターサイクルの木村健吾氏とBMW RnineTをベースにしたスクランブラーカスタム。BMWモトラッドが企画したカスタムプロジェクトによる一台です
ゲストとして正体された平和モーターサイクルの木村健吾氏(左)とホットドックカスタムサイクルズの河北啓二氏(右)
カーゲストとしてムーンアイズのスタッフ角“PAN”正和氏の愛車であるフォード・ファルコンをベースにした“PANTASTIC”。ステージ横の同社のブースに華を添えることになりました
イベント初日のライドインショーで“StG Nautilus”と共に登場したホットドックの河北啓二氏
平和モーターサイクルの木村健吾氏もBMWでライドインショーに登場。多くの観客から注目を集めました
アメリカからのゲストも現地の車両でライドインに登場。写真はThe CutrateのOliver Jones氏
ムーンアイズの“PANTASTIC”やビルドオフに出展された7台のインバイト・カーもライドインに登場。会場はご覧のような盛り上がりです
来場者がチケットを購入するクジ引きを毎年、開催するAOS。2019年の商品はスズキ・ハヤブサのエンジンを搭載したコチラのミニが当選者に進呈されました
ゲストのホットドック河北氏によるピックは、コチラのJiwa besi enterpriseによる前後ハブレスのスクーターカスタム
ゲストの平和モーターサイクル木村氏によるピックはコチラのスポーツスターでThe rusty factoryが製作。どことなく平和モーターサイクルのカスタム車両を彷彿とさせるスタイルです
筆者、渡辺まことがチョッパージャーナルピックとして選ばせて頂いたのがAdipati bertiga garageによるSR。車体のバランスの良さが選択の決め手です
コチラの一台は2018年、ドイツで開催されたAMDチャンピオンシップで2位に輝いたEastern Bobberというショップによる“Bone X”と名付けられたマシン。1961年式AJSをベースに様々な技工が凝らされています
二輪の方でも少数ながら“族車”的なカスタムをチラホラと見かけた今年のAOS。個人的には、あまりアメリカン・カスタムカルチャーと乖離しないことを祈るばかりです
ハーレーダビッドソンをはじめとする大型バイクが多く来場することもAOSの一つの特徴。スポーツスターやツアラーモデルの人気が高いです
摩訶不思議な水平対向のエンジンを搭載したこの一台は、パワーユニットをトヨタのパブリカから移植したもの。こうした自由な発想も東南アジアのカスタムの特徴といえそうです
アートオブスピードを主催するAsep Ahmad Sastrawidjaja氏は2012年より同ショーをスタートし、今年は動員5万5000人オーバー。アジアを代表するビッグ・ショーを運営する手腕と会期中、まったく疲れた顔を見せない部分は尊敬です
メインゲートが設置された屋外はご覧の雰囲気。二日間で5万5000人を動員するショーらしい熱気に溢れています。また気温も日本より過ごしやすいかもしれません
2008年に米国のウィスコンシン州で開催されたカスタムコンテスト“World Largest Build-off”で頂点に輝いた東京のホットドックカスタムサイクルズの河北啓二氏と、優勝車両の“StG Nautilus”
会場の中で昨年のAOSと大きく違う部分が“カタカナ”のステッカーが貼られた車両の多さ。日本のイベントなら一発で警察から大目玉を食らうであろう“竹ヤリ・デッパ”の車両もありましたがマレーシアの人にとっては純粋な憧れとのことです
会場の外には一般来場者のカスタムもチラホラと確認出来るAOS。前後ワイドタイヤのカスタムは、どうやらマレーシアのトレンドと呼んでも過言ではなさそうです

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