房総半島は素掘りトンネル王国!? 日本で2番目に古い国道トンネルを走ってみた

道幅が極端に狭い国道410号を進み、目の前に現れた「四町作第1トンネル」。全長52mと出口が見通せるほど短い
トンネル内部から東側の坑口を眺めると、いびつでギザギザした断面が素掘りのトンネルであることを示している
バイクで走り抜けるのは一瞬だが、歴史の重みを味わいながら走りたい
トンネルを抜けた東側は道幅がさらに狭くなっている。バイク同士でもすれ違いには気を遣うレベル
房総半島に数ある素掘りトンネルの中のひとつ「四町作第1トンネル」。少し遠くから引いて見ると、トンネルの狭さがよくわかる
国道410号は千葉県館山市から木更津市まで、房総半島を南北に縦断している。このあたりを通る部分は久留里街道と呼ばれている
「四町作第1トンネル」へと続く脇道にはしっかりと国道を示す通称“おにぎり”標識が存在する
トンネルの内壁はモルタルで固められているが、ごつごつとした表情はしっかり残っており、素掘りのトンネルだとわかる

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