旧車(バイク)って何が面白いの? ~2輪系ライター中村トモヒコの、旧車好き目線で~ Vol.7

1960年代に世界最良のスポーツバイクと呼ばれたトライアンフ「T120ボンネビル」の最大の魅力は、弾けるようなエンジンフィーリング。ただし、同時代のライバルだったノートンやBSAのツインと比較すると、整備性に優れることもトライアンフの美点
現行車だが、登場以来庶民の足として世界中で絶大な支持を集めているホンダ「スーパーカブ」シリーズは、メカいじり入門としても最適。チューニングパーツも数多く販売されている
筆者(中村友彦)にとって初の旧車は、20歳のときに入手した11年落ちの1979型カワサキ「Z650」。北米旅行中に新聞の個人売買で5万円くらいで購入し、そのままロッキー山脈に出かけた
昨今ではその点を気にする人はほとんどいなくなったが、OHV2バルブ時代のBMWのフラットツインは、エンジン腰上の整備が行いやすいことで有名。もちろんキャブレターの調整もイージー
歴史に残る名車ではあるが、現代の視点で見ると、各部に物足りなさを感じるホンダ「CB750フォア」(1969年)。とはいえ、だからこそ操る楽しさが感じやすく、乗る人が乗れば、峠道では現行車より速く走れる
ヤマハ「RZ250」「RZ350」(1980年)を含め、排気バルブが存在しなかった時代の2ストローク車は、エンジン特性がピーキーで、整備性がすこぶる良好だった

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