尋常ではなかった、BMWバイクの変節 ~2輪系ライター中村トモヒコの、旧車好き目線で~ Vol.9

1960年にデビューした「R69S」は、マニアの間で“旧タイプ”と呼ばれるアールズフォークモデルの最終形。当初は兄弟車として「R50S」も併売された
世界最大の2輪市場、アメリカでの成功を念頭に置いて生まれた1969年型「R75/5」は、既存のBMWとは一線を画する、若々しくてスポーティなイメージを追求
1976年から発売が始まった「R100RS」は、OHV2バルブ時代のBMWを代表するモデルの1台。量産車初のフルカウルは、デビュー時は大きな話題となった。
BMWのバイク第1号車は1923年型「R32」。ものすごく大雑把な表現をするなら、1960年代以前のフラットツインは、このモデルの進化型だった
既存のフラットツインでは実現できない高速巡航性能や快適性を目指したモデルとして、1983年以降のBMWは水冷直列3気筒と4気筒の「K」シリーズを展開。写真は「K100RS」(1983年)
フラットツインというエンジン形式は維持していたものの、1993年に登場した「R1100RS」は随所に革新的な機構を導入。このモデルの成功が、以後のBMWが躍進するきっかけになった
長きに渡ってアドベンチャーツアラー界の王座に君臨しているフラットツインの「GS」シリーズ。モデルチェンジを重ねるごとに革新的な要素を随所に導入し、飛躍的な進化を実現している

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