電動バイク「ゼロモーターサイクルズ」のニューモデル「FXE」で評価すべき純粋な走りの性能

カタログ上、836 mmというシート高はデュアルパーパスらしいもので、身長175cmの筆者が跨るとご覧のとおり。背の低い方なら、少し不安に思うかもしれませんが、車重も135 kgと、かなり軽いので、扱いにさほど不安感はありません。乗車時も視線が高い分、疲れにくいポジションとなっているのですが、たとえばこのマシンの加速性能なら、往年のレーサーレプリカのような車体であっても面白いかもしれません
カタログ上、836 mmというシート高はデュアルパーパスらしいもので、身長175cmの筆者が跨るとご覧のとおり。背の低い方なら、少し不安に思うかもしれませんが、車重も135 kgと、かなり軽いので、扱いにさほど不安感はありません。乗車時も視線が高い分、疲れにくいポジションとなっているのですが、たとえばこのマシンの加速性能なら、往年のレーサーレプリカのような車体であっても面白いかもしれません
普段は「チョッパー」や「ハーレー」などのアメリカン・バイクを中心に執筆することが多いゆえ、「空冷・OHV」という「ド・アナログ」なバイクに接する機会が多い筆者(渡辺まこと)ですが、逆に「EVバイク」のようなデジタルなものに新鮮さを覚えるのも正直なところ。エンジンの発熱がない分、ボディーワークの自由さなどにもカスタムの可能性を感じています
フレームは先日、紹介させて頂いた『FXS』と共通ながら、全体を覆うボディーカバー形状となっているゆえ、乗車時にニーグリップしやすかった印象の『FXE』。また全体の雰囲気もコチラの方が、どことなく高級感を覚えるものとなっています。特にテールまわりのデザインは、かつての「ビューエルS1」を彷彿とさせるもので、「アメリカン・スポーツ」らしさを感じさせます
フレームは先日、紹介させて頂いた『FXS』と共通ながら、全体を覆うボディーカバー形状となっているゆえ、乗車時にニーグリップしやすかった印象の『FXE』。また全体の雰囲気もコチラの方が、どことなく高級感を覚えるものとなっています。特にテールまわりのデザインは、かつての「ビューエルS1」を彷彿とさせるもので、「アメリカン・スポーツ」らしさを感じさせます
フレームは先日、紹介させて頂いた『FXS』と共通ながら、全体を覆うボディーカバー形状となっているゆえ、乗車時にニーグリップしやすかった印象の『FXE』。また全体の雰囲気もコチラの方が、どことなく高級感を覚えるものとなっています。特にテールまわりのデザインは、かつての「ビューエルS1」を彷彿とさせるもので、「アメリカン・スポーツ」らしさを感じさせます
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フレームは先日、紹介させて頂いた『FXS』と共通ながら、全体を覆うボディーカバー形状となっているゆえ、乗車時にニーグリップしやすかった印象の『FXE』。また全体の雰囲気もコチラの方が、どことなく高級感を覚えるものとなっています。特にテールまわりのデザインは、かつての「ビューエルS1」を彷彿とさせるもので、「アメリカン・スポーツ」らしさを感じさせます
フレームは先日、紹介させて頂いた『FXS』と共通ながら、全体を覆うボディーカバー形状となっているゆえ、乗車時にニーグリップしやすかった印象の『FXE』。また全体の雰囲気もコチラの方が、どことなく高級感を覚えるものとなっています。特にテールまわりのデザインは、かつての「ビューエルS1」を彷彿とさせるもので、「アメリカン・スポーツ」らしさを感じさせます
フレームは先日、紹介させて頂いた『FXS』と共通ながら、全体を覆うボディーカバー形状となっているゆえ、乗車時にニーグリップしやすかった印象の『FXE』。また全体の雰囲気もコチラの方が、どことなく高級感を覚えるものとなっています。特にテールまわりのデザインは、かつての「ビューエルS1」を彷彿とさせるもので、「アメリカン・スポーツ」らしさを感じさせます
フレームは先日、紹介させて頂いた『FXS』と共通ながら、全体を覆うボディーカバー形状となっているゆえ、乗車時にニーグリップしやすかった印象の『FXE』。また全体の雰囲気もコチラの方が、どことなく高級感を覚えるものとなっています。特にテールまわりのデザインは、かつての「ビューエルS1」を彷彿とさせるもので、「アメリカン・スポーツ」らしさを感じさせます
レーサーレプリカのホンダNSR250Rの85mmやヤマハTZR250の90mmと比較して71mmというトレール量ゆえ、クイック過ぎるハンドリングという印象を最初は感じた『FXE』ですが、あえてコーナー侵入を「スパっと」切り込むように走れば、なかなかのコーナリング性能を感じたのが正直なところ。また加速も鋭く、エンジンブレーキも効かないので、あえて表現すれば自転車で急こう配を下り降りるような感覚とでもいえばいいでしょうか。バイクの魅力のひとつに「スリル」というファクターがあるとしたら、これはこれで面白いと感じさせるものです
ハンドルはクラッチレバーを装備しないゆえ、かなりシンプルな印象。通常のバイクのようにキーを捻り、キルスイッチのようなモーターストップスイッチをONにすれば無音のままモーターが始動します。またハンドル右側のスイッチで『ECO』と『スポーツ』、『カスタム』にモードが切り替え可能。スマートフォンのようなデザインとなった液晶メーターの視認性も良好です
ホイールは17インチのキャストホイールで駆動はアメリカ製らしくベルトドライブを採用。ファイナルドライブは90T/18Tでリアサスは日本のショウワ製のリザーバタンク付きフルアジャスタブル・サスペンションが採用されています
フロント周りはショーワ製41mm倒立カートリッジフォークと17インチホイールというセットアップ。カタログスペックによるとトレール量は71mmとなっており、同じくモタード的なセットアップのカワサキ・Dトラッカーの73mmと同程度。ブレーキにはBOSCH製ABSが採用されていますので、理屈上ではブレーキをかけながらコーナーに侵入することも可能です
個性的なデザインのリアフェンダーに装着されたテールランプおよびウインカーはLEDタイプを採用し、高い視認性を確保。これまでのモデルに比べて、かなり未来的なムードが与えられています
バッテリーは7.2kwh容量のリチウムイオンバッテリーを搭載。『FXS』では二連となる3.6kwhのバッテリーを取り外すことが可能でしたが、この『FXE』では、あくまでもバッテリーを連結した7.2kwhのままとのことで、取り外しも出来ないカバード構造となっています。こうした部分にも「無くすべき機能は無くす」バージョンアップを感じさせるポイントとなっています
クラッチレス・ダイレクトドライブのZF75-5モーターは最高出力34kw(46hp)、最大トルク106Nm(約10.81kgf・m)というスペックを発揮。減速時にモーターが発電し、バッテリーを充電する「回生ブレーキシステム」を搭載しているゆえ、高速走行より市街地での方が電力消費が抑えられる構造となっています。このマシンもパーシャル走行からの追い抜き加速は2ストのオフローダーを彷彿とさせるもので、かなり軽快です
ゼロモーターサイクルズ「FXE」に乗る筆者(渡辺まこと)
ホイールベース1,422mmにして車重135kgの『FXE』はパワーも34kW(46hp)にしてトルク106Nm(約10.8kgm)というスペックを誇るゆえ、かなり鋭い加速を誇ります。ちなみにバッテリー容量は7.2kWhとのことで充電時間は110V-120Vのレベル1で約9.7時間。高速距離は161km、最高速は137km/hとのこと。免許区分は普通自動二輪免許またはAT限定普通自動二輪免許で価格は税込み179万9,800円。日本総代理店はMSソリューションズが展開する電動バイクブランド、『XEAM(ジーム)』となっています
ゼロモーターサイクルズ「FXE」に乗る筆者(渡辺まこと)

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